2019年12月28日土曜日

来週(2019年12月30日~2020年1月3日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はクリスマスということでキリスト教圏の国の市場はほとんど休みでしたので、26日の金曜日以外はポンドは多少動いたものの、 値動きに乏しい相場になりました。来週は年末年始ということで日本は完全にお休みモードですが、欧米はそうでも無いようなので 取引量が少ない中でクロス円が大きく動く可能性もあります。 特にトルコリラ円や南アランド円などマイナー通貨のクロス円ポジションを持ち越した人は要注意です。

ドル円(USDJPY)

特に大きな材料もないので小幅な値動きになると予想しています。 米中貿易協議に関しても、トランプ大統領が新年早々物議を醸すようなことを言うことはないでしょうから、少し下がっても買い戻されると思ってます。

ユーロドル(EURUSD)

特に材料は出てこないと思いますが、調整で上る可能性はあると思ってます。ブレグジット問題で長期的には下げトレンドと考えられますので、 上がったら売っていきたいと思っています。

ポンドドル(GBPUSD)

金曜日(12/26)に大きく上がりましたが、ブレグジット問題絡みのニュースでいつ急落するかわかりませんので、ロングは持ちたくない状況です。 ただし、年末年始の取引の少ない状況で大きく戻す可能性もあるので大きなロットでのショートもリスキーです。上がったところを小さいロットで売っていくのが良さそうです。

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争に対する懸念が薄れてきているので、堅調な値動きを予想しています。押したら買いで良いと思っています。

来週のトレード方針

ドル円、豪ドル円は押し目買い。ユーロドル、ポンドドルは戻り売り。

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2019年12月21日土曜日

来週(2019年12月23日~2019年12月27日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

「もういくつ寝ると、クリスマスー」ということで、来週の25日は世界中が待ちに待ったクリスマスです。 なので世界の主要国の市場は全てお休みです。市場参加者も少なく相場も動かないと思うので、やるだけ無駄ですと言いたいところですが、 おそらくポンドは動きます。今週大きく下げたポンドですが、来週も引き続き下がる可能性が高いと思われます。

ドル円(USDJPY)

米中貿易協議は順調、トランプ弾劾は否決されそうということで、大きく下げるような材料は出てこなそうです。 FRBによる「隠れQE」によって金利の急上昇もなさそうなので、切羽詰まった投機筋による無茶な売り仕掛けがなければ、 109.20から109.80程度の狭いレンジでの値動きになると予想しています。

米中首脳が電話会談 第1段階の貿易協定について互いに評価
相場の動きに注意 米国の株価上昇は「隠れQE」効果だった

ユーロドル(EURUSD)

ブレグジット後のイギリスとの貿易交渉に対する懸念が出ているので、ポンドと一緒に売られそうです。ただし、ポンドと違ってそれはど大きな下げにはならないと予想してます。

ポンドドル(GBPUSD)

保守党圧勝によって「合意離脱」が確定したわけですが、今度はジョンソン政権が「移行期間」を2020年末から延期しない方針を示していることから、 「合意なき離脱」への懸念が再浮上しています。 下院で保守党が過半数を占めていることから考えると、ジョンソン政権の方針が実行されることは確実でしょうからポンドは今後大きく下がると予想されます。

英下院、離脱法案の概要可決 1月末離脱に前進

豪ドル円(AUDJPY)

米中電話会談で、貿易交渉順調アピールが出されているので、堅調な値動きを予想しています。とはいえ、それほど大きな値動きになるとは考えていません。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、豪ドル円は敢えてトレードするまでもないと思うので様子見。ポンドドルは売り。

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2019年12月14日土曜日

来週(2019年12月16日~2019年12月20日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はFOMC、ECB、米中貿易協議、英総選挙(ブレグジット)と重要イベント盛りだくさんで、相場も大きく動きました。 特に英総選挙で日本時間の朝に保守党圧勝の予測が発表されると、 ポンドが大きく上昇し、ポンドをショートしていた日本人個人投資家(ミセスワタナベ)は強制ロスカットされた人も多いと思われます。 また、選挙結果が確定してからは利益確定の売りが出たようで、ポンドドルは高値の1.35台前半から1.33前半と200pipsほど下げて終了してますので、 高値で掴んでしまったポンドロンガーも瀕死の状態になっていでしょう。さすが「殺人通貨ポンド」と言われるだけあって見事な乱高下です。

ドル円(USDJPY)

米中合意への期待から上がっていたドル円ですが、13日の金曜には「第1段階の合意」が正式に発表されたにも関わらず、発表後には下がってしまいました。 今後は第2段階の交渉が始まるわけですが、交渉は難航が予想され単純にドルが上がるとは思えません。 FRBも当面利下げはしないものの、ハト派的な金融政策を取るようですので、その面でもドルは上がりにくいと思われます。 来週の12月19日には我らが日銀の金融政策発表(たぶん現状維持)がありますので、それに合わせて投機筋による売り仕掛けがあるかも知れません。 ドル円ロングは要注意です。

中国、2年で対米輸入22兆円増 米中「第1段階合意」

ユーロドル(EURUSD)

12/12のECBは現状維持ということで大きな動きにはなりませんでした。金曜日の朝には英総選挙の保守党圧勝予測で1.12近くまで上げましたが、 最終的にはほぼ全戻しの1.11台前半まで下がってます。今後も上がる材料には乏しいので、下げる展開になると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

懸案だったブレグジット問題が保守党の圧勝によって「合意離脱」で決着する見通しとなりました。それでポンドも大きく上昇しましたが、 今後は「セルザファクト(事実売り)」で大きく売られることになりそうです。買いで入りるのやめておいたほうが良いでしょう。 また、来週は12/19(木)のBOEなど重要な英指標があるので、発表内容によってはポンド相場が大きく動くことが考えられます。

英総選挙 与党圧勝で来年1月末までの離脱確実も 険しい交渉に

豪ドル円(AUDJPY)

米中合意への期待から上がっていた豪ドル円ですが、「第1段階の合意」となったことで、一旦利益確定売りが優勢になると思われます。 第2段階の米中協議も難航が予想されますので、当分上値が重い展開が続くと予想されます。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円すべて戻り売り。

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2019年12月8日日曜日

来週(2019年12月9日~2019年12月13日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

懸念された中国の報復は大したことがありませんでしたが、ISMが悪かったことから米国経済に対する懸念が広がり、一時的に株やドルが売られましたが、 金曜日に発表された雇用統計が良かったことから持ち直すという展開になりました。 また、ポンドは月曜日に少し下げたあとに大きく上昇し、ポンドショート勢が焼かれる展開になりました。 来週は、FOMCにECB、英総選挙と相場に大きく影響を与えそうなイベントがありますので、いろいろ楽しいことになりそうです。

ドル円(USDJPY)

香港人権法成立によって米中貿易交渉に影響が出るかと思われましたが、中国側の報復が思いの外しょぼかったので、 どうやら人権問題が米中貿易交渉に影響を与えることはなさそうです。 今後の焦点は米国が12月15日から追加関税を発動するかどうかですが、 発動してしまうと交渉が難しくなってしまうので、これも発動されないでしょう。 ISMが悪かったことで米国の景気に対する懸念からドルが下がりましたが、雇用統計が良かったことでその懸念も後退し、 12/11(水)のFOMCで利下げが行われることは無いでしょうから、ドルは買われると予想しています。

米中協議に任意期限ない、15日の関税発動日は重要=NEC委員長

ユーロドル(EURUSD)

12/12のECB政策金利が注目されます。いよいよラガルド新総裁デビューということになりますが、ドラギ前総裁が緩和するだけ緩和してやめたので、 新たな金融緩和策が打ち出されるとは思えません。緩和打ち止めの思惑からユーロは堅調な展開になると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

依然として保守党優勢という世論調査ですが労働党が追い上げているということなので、ポンドは12/12の総選挙に向けて乱高下するのは確実です。 選挙情勢に関するニュースがいつ出るか予測不可能なので、選挙終わるまでポンドには手を出さないほうがいいでしょう。

保守党優勢、労働党追い上げ9ポイント差 英総選挙12日投票

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議に対する懸念がやや後退していることから、上値は重そうですが買われる展開になると予想しています。 12/10のロウRBA総裁の発言が注目されますが、この前後で下がったら買いで入りたいところです。

来週のトレード方針

ドル円は買い。ユーロドルは押し目買い。ポンドドルは様子見。豪ドル円押し目買い。

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2019年11月30日土曜日

来週(2019年12月2日~2019年12月6日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はポンドはそこそこ動いてますが、ドル、ユーロ、豪ドルは値動きの少ない展開に終始しました。 しかし、来週は米国で成立した香港人権法に対する中国の報復が発表される可能性が高いので、ドル、豪ドルはかなり動くと思われます。 また、ポンドやユーロも英国の総選挙が近づいて来ていますので、世論調査や要人発言で動く可能性が高そうです。

ドル円(USDJPY)

香港人権法案にトランプ大統領が署名し成立したことから、中国が強く反発し報復措置を取ることを宣言しています。 中国が具体的にどのような報復措置を取るかは今のところ明らかになっていませんが、具体的な報復措置が発表されれば 株式市場や為替市場に大きな影響を与えるのは避けられないと思います。一部には米中貿易交渉には影響しないという見方もありますが、そんなことは無いでしょう。 中国の報復が発表されるまではドル円も上値が重い展開になると思われます。 ただし、週後半はおそらく良いと思われる12/06(金)の雇用統計に向けて上がると予想しています。

トランプ大統領の署名で香港人権法が成立-中国はあらためて報復警告
欧州株と米国株先物が下落、香港人権法成立で米中貿易交渉に懸念浮上

ユーロドル(EURUSD)

週前半はドルが弱そうなので相対的にユーロドルは堅調な値動きになると思いますが、週後半にドルか買い戻されと下がることになると予想しています。 上がったところを戻り売りで狙いたいです。

ポンドドル(GBPUSD)

保守党優勢で合意離脱確実で材料出尽くしと思ってましたが、最近の値動きから考えるとどうやらまだまだ材料出尽くしではないようです。 12月12日の総選挙で保守党が勝ち、議会でEU離脱合意案が承認されるまではポンドドルは底堅い展開になると予想されます。下がったら買っておいたほうが良さそうです。 売るとしたらEU離脱の議会承認が終わってからでしょう。

来月の英・総選挙、保守党が過半数超えと調査会社が予測

豪ドル円(AUDJPY)

香港人権法成立による米中貿易交渉への懸念と、12/3(火)にRBA政策金利があることから、市場予想は据え置きですが利下げ観測から、 週前半は豪ドルは下げると予想しています。ただし、12/4以降に発表される指標(第3四半期GDP、小売売上高、貿易収支)が良ければ、週後半は多少戻す展開になると思います。

来週のトレード方針

ドル円、ポンドドル、豪ドル円は押し目買い。ユーロドルは戻り売り。

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2019年11月24日日曜日

来週(2019年11月25日~2019年11月29日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は米国議会が香港人権法案を可決したことに中国が反発して米中協議が難航するという懸念からドル円の上値が重い展開になりました。 ただし、トランプ大統領も中国側も米中協議には前向きな姿勢を見せているため大きく下げるようなことにはならず狭い値幅での値動きになりました。 トランプ大統領は香港人権法案にまだ署名していませんが、署名すればドルや豪ドルは一時的に下げることになると思います。
また、ポンドは保守党有利の世論調査で比較的高く推移してましたが、金曜日には製造業PMIが良くなかったことをきっかけに大きく下がる展開になりました。 上げ材料出尽くし感があるので、しばらくは下がる傾向が続くと思われます。

ドル円(USDJPY)

米中協議については米議会が可決した香港人権法案に中国が強く反発していることや、追加関税の扱いで意見の相違があると見られていることから、 すんなりとはいかないのでは無いかという観測が広がっていますが、だからといって交渉決裂ということにはならないと考えています。 ウクライナ疑惑も真っ黒なようなのでドル円がガンガン上がるということにはならないでしょうが、FRBは利下げを休止する姿勢を示していることから、 下がったら買われる展開になると予想しています。

中国 人民日報 内政干渉する米の香港人権法案は「紙くず」
米中貿易合意、越年も 関税、香港が重し
米FRB議事録公表 景気落ち込みのリスク減少と認識

ユーロドル(EURUSD)

指標以外にそれほど大きな材料がないのでそれほど大きく動くとは思っていませんが、ドイツ指標が悪ければ下がることになると思います。 基本的には下げ傾向にあると見ていますので、指標が良くて上がるようなことがあったら売りたいところです。

ポンドドル(GBPUSD)

世論調査で保守党というニュースが流れば少しは上がる局面もあると思いますが、好材料出尽くしで大きな指標もないので、基本的には下がると予想しています。 上がったら売りたいところです。

イギリス総選挙、第1週の政治献金はジョンソン首相の保守党が労働党の26倍

豪ドル円(AUDJPY)

香港絡みで米中関係に問題が出てきているので上がりにくい展開になると予想しています。また、指標が悪ければ大きく利下げ観測が強くなり、大きく下がることも考えられます。 どちらかといえば売りでしょう。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い。ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円は戻り売り。

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2019年11月17日日曜日

来週(2019年11月18日~2019年11月22日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週もドル円は米中協議への思惑によって動く展開になりました。協議難航の報道で下げて、 当局者をそれを否定して買い戻されるということになってますが、当局者が合意が近いと言っているのですから まあ、そうなのでしょう。米中協議難航というデマを流しているのは一体どういう勢力なのでしょうか。

ドル円(USDJPY)

米中協議については心配は無さそうですが、ウクライナ疑惑によるトランプ大統領弾劾の件でドルが売られる可能性があるのではないかと考えてます。 最近のトランプ大統領の慌てぶりから考えると、トランプ大統領がウクライナに圧力をかけたのは間違いないでしょう。ウクライナ疑惑で民主党のバイデン前副大統領と トランプ大統領が共倒れになれば、富裕層を敵とするエリザベス・ウォーレン上院議員が次期大統領ということもあり得るのでマーケット的には売り材料でしょう。 米中協議進展、金利上昇の買い材料と大統領弾劾の売り材料、どちらが強いかということになりますが、当分はドル買いのほうが優勢だと考えてます。

日本株は続落、米中協議の楽観後退と中国経済懸念-輸出や素材安い
ウォーレン氏の富裕税、敵とするPE業界に資金流入促す結果も

ユーロドル(EURUSD)

ドイツ指標改善したことから買い戻されていますが、来週は米中協議進展でドル買いが強くなると思われるので、下がると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジット党が保守党と議席を争わない方針を表明したことで、保守党有利の見方が強くなり、ポンドが上昇していますが、 これ以上はポジティブなニュースは出てこないと思われるので、今度は好材料出尽くしで下がる可能性が高いと予想しています。

【英総選挙2019】 ブレグジット党、与党・保守党と議席争わない方針

豪ドル円(AUDJPY)

雇用統計が予想外に悪かったことから大きく下げましたが、格好の押し目だと思っています。 来週は米中協議進展のニュースが予想されますので、上がると予想しています。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い。ユーロドルは戻り売り。ポンドドルは売り。豪ドル円は買い。

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2019年11月9日土曜日

来週(2019年11月11日~2019年11月15日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週のドル円はISMが予想より良かったことや米中協議の進展期待から、堅調な展開となりました。 一部米中協議に関してネガティブなニュースも流れてますが、引き続き進展期待の方が強いと見ておいた方が良さそうです。 ポンドは11/7のBOEで市場予想通り据え置きとなったものの、全会一致じゃなかったことで下げました。 今後のBOEで利下げ行われる可能性が出てきましたので、ポンドの上値は重くなりそうです。

ドル円(USDJPY)

前回悪かったISMが市場予想より良かったことでさらなる利下げ観測が後退し米金利が上昇している、 米中協議の進展期待でドル円は買いが強い状況となっています。 米中協議についてはネガティブな情報が少し出てきていますが、利下げについては打ち止め感が強まっているので、 ドル円の下値は堅いと思われます。米中協議に関するネガティブニュースで下がったら、買っておきたいところです。

トランプ氏、対中関税撤廃「合意していない」

ユーロドル(EURUSD)

あまり大きな材料はありませんが、ドルが買われる状況となっているため、相対的に下がることになると思われます。 上がったら売りでいいでしょう。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットの是非を問う総選挙を12月12日に控え、 その見通しに関す世論調査の結果で相場が動くことが予想されますが、 投票日はまだ1ヶ月程度先ですのでどちらか一方に動くことはないと考えています。 とりあえず最近の世論調査では保守党が有利なようですが、 保守党が有利ならポンドが上がるのか、それとも下がるのかよくわからないところもあるので、 しばらくは様子を見たほうが良いのでは無いかと考えています。

【英総選挙2019】 議会が解散、選挙期間が正式に開始

豪ドル円(AUDJPY)

11/5(火)のRBA政策金利発表では追加緩和の可能性は示唆されましたが、市場予想通り据え置きということで大きな下げにはなっていません。 米中協議進展期待もあって今後も堅調な展開を予想しています。ドル円と同じ様にネガティブニュースで下がったら買いたいところです。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い。ユーロドルは戻り売り。ポンドドルは様子見。豪ドル円は押し目買い。

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2019年11月2日土曜日

来週(2019年11月4日~2019年11月8日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週のポンドは、EUがブレグジットの期限を1月31日まで延長することを承認し、 英議会が12月12日に総選挙を行うことを可決したことで、「合意なき離脱」の可能性がほぼなくなり堅調な展開になりました。 総選挙まではまだ1ヶ月以上あるのでしばらくはレンジ相場になりそうです。 ドル円はFOMC直後に高値をつけた後に何故か米中協議に対する懸念が浮上し、週後半は軟調な展開になってしまいました。 アメリカ側の要人は米中協議は順調だと言っているのに謎の値動きです。マーケットメーカーによるはめ込みでしょうか。

ドル円(USDJPY)

FOMCは3回連続の利下げとなったものの、その後のパウエルFRB議長の記者会見で将来的な利上げを示唆したことで、 109円を超えて上昇したものの、日銀が追加緩和を行わなかったことや、 中国側が米中合意について懐疑的との怪しげな情報が流れたことで、週後半はドルが売られる展開になりましたが、 トランプ大統領を始めとするアメリカ側の高官が米中協議の順調さをアピールしていることや、 FRBの利下げ打ち止め観測によって、今後はドルが買われる展開になると予想しています。

米雇用者、予想上回る12.8万人増-スト克服、利下げ休止説裏付け
米中貿易協議、「原則コンセンサス」と中国-米も「進展」指摘

ユーロドル(EURUSD)

FRB利下げしたからなのか、「合意なき離脱」なくなったからなのか、よくわかりませんが比較的堅調な相場展開となっています。 しかし、FRB利下げ打ち止めによってドルが強くなると思われるので、堅調な相場が続くとは思えません。 すぐに大きく下がるということは無いかもしれないですが、ジリジリ少しずつ下がっていくと予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットの期限が来年1月31日まで延期され、12月12日に総選挙が行われることも決まったことで、 12月まではブレグジット絡みの値動きは一段落して当面は指標で動く相場になりそうです。特に11/7(木)のBOE政策金利では、 市場予想通り据え置きとなっても無駄に乱高下することが予想されます。指標による値動きは読みにくいので手を出さないほうが良いと思います。

イギリスのEU離脱、延期へ EUが来年1月末への延期で合意
【解説】 ブレグジット政局から解散総選挙へ なぜこうなった

豪ドル円(AUDJPY)

11/5(火)のRBA政策金利発表で利下げが行われた場合は大きく下げる可能性がありますが、おそらく市場予想通り据え置きでしょうから、米中協議は順調ということも考慮すると、上がる可能性が高いと思われます。下がったところを買いたいところです。

来週のトレード方針

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2019年10月27日日曜日

来週(2019年10月28日~2019年11月1日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はブレグジット新合意案の採決が保留となったことで週明けの東京タイムは下げましたが、 欧州タイム、NYタイムでは「合意なき離脱」はほぼなくなったとの見方が強まり、上昇ポンドドルは一時1.30を超える展開となりました。 その後は、ロング勢の利食いなのか、また別の理由なのかはわかりませんが、下げる展開となって金曜日は1.28台前半で終わっています。 来週はジョンソン首相は依然強く主張する10/31の離脱期限を迎えますが、EU側は期間は明らかになっていないものの既に離脱延期を認めると発表しているので、 残念ながらポンドが大きく下がることは無さそうです。

ドル円(USDJPY)

来週は10/30にFOMC、10/31に日銀、11/1に米雇用統計とドル円相場に影響を与えそうな重要指標がいくつもあります。 これまで相場を大きく動かしてきた米中協議は順調なようなので、あまり材料にはならなそうですが、 これらの指標で相場が動く可能性があります。中でも10/30のFOMCは重要でその後の相場展開を大きく左右すると思います。 最近の米指標はあまり良くないので利下げもあるのでは無いかと考えていますが、現状維持も十分有りえますので難しいところです。 まあ、ドル円は比較的堅調に推移すると予想しています。

NYダウ反発し152ドル高 企業決算、米中協議進展を好感

ユーロドル(EURUSD)

ブレグジットは結局延期になりそうで、ECBの金融緩和の打ち止めという事で大きく下げることは無いでしょうが、 EUの中心であるドイツの経済状況が悪そうなので大きく上がることも無さそうです。 米中協議の進展でドルが強そうですので、相対的に軟調な展開になるのではないでしょうか。 /p>

ポンドドル(GBPUSD)

ジョンソン首相は依然として10/31のEU離脱を主張していますが、英議会の状況やEU側の延期容認姿勢から考えると、 現時点ではEU離脱(ブレグジット)は合意有り無しに関わらず当分実現しそうも無いと考えざるを得ません。 来週は、EUの離脱延期承認やジュンソン政権要人の10/31の離脱断念のニュースで、 ポンドドルは1.30くらいまで上がる展開になると予想しています。 ただし、「合意なき離脱」が100%無いかというと、いまいちよくわからないところもあるので、10/31にかけてポンド急落への警戒は必要だとは思っています。

アングル:英首相が12月総選挙を提案、実現へのシナリオは

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議は順調ということで、これまでは米中貿易戦争激化懸念で売られてきましたが、今後は買い戻しの動きが強まると予想しています。 単純に買っていっても良い考えています。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い。ユーロドル、ポンドドルは戻り売り。豪ドル円は買い。

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2019年10月20日日曜日

来週(2019年10月21日~2019年10月25日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はイギリスとEUがブレグジット新協定案に合意したということで、ポンドが大幅に上昇しました。 金曜日には議会採決も僅差で可決される見通しというFTの報道で、更に上昇しポンドドルは1.29後半で取引を終えています。 しかし、19日(土)の英国議会で合意案の採決が保留となったことで、「合意なき離脱」懸念が再燃し、21日(月)には大きな下窓になると予想されます。 来週はポンドロンガーにとって悪夢の展開となりそうです。

ドル円(USDJPY)

ブレグジット関連のポンドの乱高下でドル円はすっかり影が薄くなっています。 米中協議では好材料も悪材料のあまり出てこ無さそうなので、大きな値動きは無いと思います。 下がったら買って、上がったら売るということで良いと思います。

ユーロドル(EURUSD)

週前半は英議会が新合意案の採決を延期したことで、合意期待で上がっていたユーロも下がると思います。 週後半は10/24(木)のECB理事会でさらなる金融緩和が行われるかどうかによると思いますが、 前回のECBでも異論がかなり出ていたことが明らかになってますので流石にこれ以上の金融緩和は難しいでしょう。 比較的堅調な展開になるのでは無いでしょうか。ただし、ドラギ総裁のラストステージですので油断は禁物です。 これで最後ということで更になにかやってくる可能性もあると思われます。

ポンドドル(GBPUSD)

金曜日時点では新合意案が僅差で可決の見通しということで上がっていいたポンドですが、土曜日の議会で採決そのものが保留となったことで、 法律に従って形ばかりの延期申請は行われましたが、 EUのユンケル委員長やフランスのマクロン大統領は先週時点で更なる延期な無いと明言していますので、 EU側はこれに応じることは無いでしょう。月曜日の取引開始からポンドドルは急落すると予想しています。

EU離脱 英・ジョンソン首相延期を申請
英首相、EUに離脱延期申請 「10月末」諦めぬ書簡も EU大統領「加盟国と協議」

豪ドル円(AUDJPY)

特に重要な指標もないので、大きな値動きは無いと思いますが、ポンドの下落に釣られて下がる可能性があります。どちらかといえは売りでしょう。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買いに戻り売り。豪ドル円は売り。ユーロドル、ポンドドルは売り。

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2019年10月12日土曜日

来週(2019年10月14日~2019年10月18日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

「中国は合意したがっている」というのは株価を上げたいトランプ大統領のたわ言と言う識者もいましたが、 部分合意が行われるという報道によってドル円が大幅に上昇しました。また、ポンドはジョンソン英首相との会談後に アイルランドの首相が「合意できる」と発言、さらに、EUのバルニエ首席交渉官が「建設的な議論ができた」と発言したことで 爆上げとなり、私を含めポンドショート勢は焼かれる展開となってしまいました。 すぐにネガティブな材料が出る状況でもないので、来週前半はドル買い、ポンド買いの勢いが続きそうです。

ドル円(USDJPY)

通称問題に関して米中が部分合意に達したということで、既に織り込んでいる面もありますが、改めてドルが買われる展開になると予想してます。 トランプ大統領も自分の手柄を自慢するためにツイッターに投稿しまくるでしょうし、現在ドル円は108円台半ばですが、109円台前半までは上昇すると予想しています。

米中、通商協議で部分合意 農産物や為替など 対中関税見送り

ユーロドル(EURUSD)

「合意なき離脱」懸念が後退したことで、合意に前向きな要人発言があればユーロもポンドにつられて上昇するのではないかと予想しています。ただし、 ドルも強そうなのでそれほど上げ幅は大きくないと予想しています。上がってもせいぜい1.11くらいまででしょうか。 また、ブレグジット関連でネガティブな材料が出れば下げるという展開も考えられます。

ポンドドル(GBPUSD)

トゥスクEU大統領は英国が現実的な案を示していないと言っていることから考えると、実際に合意が成立するかは非常に怪しいわけですが、 15日のEU総務理事会や17~18日のEU首脳会議に向けてさらにEU側から前向きな発言が出てくる可能性があります。 というわけで、週前半は既に大きく上昇しているのであまり上がらない可能性が高いですが、大きく下がることも無いと予想しています。 週後半はやっぱり合意は無理ということで、急落する可能性が高いと思っています。

英離脱、週末にも集中協議 合意に向け英EU

豪ドル円(AUDJPY)

米中部分合意を好感して豪ドル円は堅調な展開が続くと予想しています。

来週のトレード方針

ドル円、豪ドル円は買い。ユーロドル、ポンドドルは戻り売り。

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2019年10月6日日曜日

来週(2019年10月7日~2019年10月11日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

先週発表されたISMなどの米指標が悪かったことからドル円は大きく下げました。米雇用統計は比較的良かったことから金曜日は持ち直しましたが、 10月利下げ期待によりしばらくは軟調な展開になりそうです。また、来週は米中閣僚級協議が行われることから、 これまでのトランプ大統領の楽観的な発言から、進展期待も有りましたが実は厳しい実態が露呈する可能性が高そうです。

ドル円(USDJPY)

週前半は堅調でしたがISMなどの米指標が悪かったことから、株価が急落しドル円も106円台まで大きく下げました。 金曜日に発表された米雇用統計が予想より良かったことから、発表直後は一時107円台まで円上がりましたが、結局は106台で終了しています。 あまり強いとは言えない指標を受けてFRB要人が、今後の利下げについてどのような発言をするのか注目されます。

また来週は米中閣僚級協議が始まります。開始当初は交渉進展期待から上がることも考えられますが、次第に交渉難航の実態が明らかになって、 結局はトランプ大統領のブチギレ発言が出てドル円は下がると予想しています。

米国株は大幅続伸、「適温」の雇用統計を好感

ユーロドル(EURUSD)

ユーロドルは、指標は悪いですが、ECBの金融緩和も手詰まりなようですし、ドルとの比較でやや買われると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットの代替案をようやくEU側に出すようですが、EU側が合意には否定的なようですので、合意に至ることは無いと思います。 「合意なき離脱」不可避で最終的にはポンドは売られると予想されますが、離脱期限延長にポジティブな要人発言が出る可能性もあるので、 上がったところを逃さずに売るのが良いと思われます。

英首相、ブレグジット最終代替案 EU側は慎重姿勢崩さず - ロイター

豪ドル円(AUDJPY)

米中閣僚級協議次第ですが、米ドル同様週前半は上がって週後半は下がると予想しています。

来週のトレード方針

ドル円、豪ドル円は戻り売り。ユーロドルは押し目買い。ポンドドルは売り。

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2019年9月29日日曜日

来週(2019年9月30日~2019年10月4日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

先週金曜日に中国が農場視察をキャンセルしたという話でドル円が下げましたが、その後はそれを打ち消す形の情報が流れ、 ドル円、豪ドル円は堅調な展開となりました。ポンドは議会再開で「合意なき離脱」懸念の後退で、上がると思われましたが、 ジョンソン首相が再三に渡って10月31日には必ず離脱すると言いまくったせいか、結局下がる展開になってしまいました。

ドル円(USDJPY)

一部通信社が中国企業を米国の株式市場から排除するという報道をしてますが、 来週は国慶節(中華人共和国の建国記念日)で10/1から中国が休みということで、 週前半はここぞとばかりに10月第2週から予定されている閣僚級協議に向けて、 アメリカ側から強気の牽制発言は出てくると思われ、週前半は軟調な展開を予想しています。 ただし、金曜日にはおそらく良いと予想される雇用統計があるので、週後半はその期待で買い戻されると思ってます。 輸出企業の円買いドル売りも有りそうということなので、レート的には107円台前半から108円台半ばまでといったところでしょうか。

米政権、中国企業の米株式市場から排除も検討か 報道

ユーロドル(EURUSD)

フランスやドイツの経済指標が悪いということで、軟調な展開になってますが、売られ過ぎな印象もあるので、少し買い戻されるのでは無いかと予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ジョンソン政権による議会閉会は違法という最高裁判決で、議会が再開されポンドが買われると思われましたが、 ブレグジットに対するジョンソン首相の強硬姿勢や「利下げが必要」というMPC委員の発言もあってポンドは下げる展開となっています。 しかし、実際に「合意なき離脱」が確定するのはまだ先と思われますので、当面の悪材料出尽くしということで来週は上がるのではないかと予想しています。

混迷の英議会再開 ジョンソン、野党に不信任提出かEU離脱見守るか二者択一迫る

豪ドル円(AUDJPY)

9/30には中国指標、10/1は政策金利発表発表で利下げが予想され、米中関係悪化への懸念も出ていることもあって、週前半は売られると思われます。 10/1以降は米中関係に関するニュース次第ですが、買い戻されると可能性が高いと予想してます。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円すべて押し目買い。(週前半に下がったところをロング)

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2019年9月22日日曜日

来週(2019年9月23日~2019年9月27日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は比較的堅調だったドル円でしたが、中国が予定されていた農場視察をキャンセルしたというニュースが金曜日に流れ、 次官級協議が行われていた米中協議に対する懸念から、108円を割り107.50台まで下落しました。 合意に前向きと見られていた米中両国の姿勢がやや後ろ向きになったことで、来週の週明けは米ドル、豪ドルが売られる展開になりそうです。 ポンドは木曜日にEUのユンケル委員長が「合意は可能」とかいういい加減な発言で、大幅に上昇しましたが、金曜日には全戻しになりました。

ドル円(USDJPY)

注目された9/18日のFOMCでは市場予想通り0.25%の利下げということでそれほど大きな値動きにはなりませんでしたが、 今後の見通しがややタカ派ということでドルが買われ株が売られました。ただし、パウエル議長の発言では年内追加利下げにそれほど否定的というわけではなさそうなので、 利下げ期待継続で大きくドルが上げるということにはなりませんでした。しかし、今後も大幅利下げは無さそうなので、当分は大幅利下げ期待で大きくドルが売られるということはないと予想しています。

しかしながら、金曜日には米中貿易戦争懸念が再燃でドル売りとなりました。10月10日頃に閣僚級会議が予定されているので、このまま決裂ということにはならないと思いますが、 あまり楽観できる状況でも無さそうです。大幅利下げ期待はともかくとして、米中貿易戦争懸念でドル売りとなる可能性は残ってます。 米中協議はすぐに結果が出るわけではないので、それほど大きな値動きにはならないでしょうが、当分はトランプ砲や中国当局者の発言で相場が振り回される展開が予想されます。

FRBが0.25%追加利下げ 緩和継続は判断割れる
中国代表団、米農場の視察取りやめ帰国前倒し-貿易協議に暗雲

ユーロドル(EURUSD)

特に大きく動くような材料は無さそうなので、ドルの動向によって相場が動くことになりそうです。来週はドルが軟調そうなので少し上がると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

相変わらずブレグジット関係のニュースで相場が動く状況が続いています。EUのユンケル委員長の「合意は可能」という発言で木曜日には大幅に上昇したポンドですが、 金曜日にはほぼ上昇前の水準に下がっています。 今後もユンケル委員長やメルケル首相の楽観的な発言でポンドが上る可能性はありますが、 ジョンソン政権によるバックストップ代替案をアイルランドが受け入れる可能性は低そうなので、最終的には「合意なき離脱」になると思われます。 ポンドドルは上がったら売りの戻り売りで良いでしょう。

欧州委員長「合意は可能」、英EU離脱巡り

豪ドル円(AUDJPY)

利下げ前倒し観測が浮上し、米中貿易戦争再燃への懸念が出てきたことから、軟調な展開になると予想しています。米中協議についてはポジティブなニュースもが出てくる 可能性もあるので難しいところです。米中協議の状況がはっきりするまで様子見したほうが良さそうです。

来週のトレード方針

ドル円、ポンドドルは戻り売り。ユーロドルは押し目買い。豪ドル円は様子見。

2019年9月14日土曜日

来週(2019年9月16日~2019年9月20日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は米中協議に関連して具体的に追加関税の適用延期や農産物の購入など米中両国が歩みよる姿勢を見せたことでドル円、豪ドル円は大きく上昇しました。 ユーロについては9/12にECBが金融緩和策を発表しましたが、その後は打ち止め感からか反発し、堅調な値動きになっています。 また、ポンドは離脱延期法案が可決されジョンソン首相は提出した解散総選挙の動議も否決されたことで、「合意なき離脱」懸念が後退し大きく上昇しています。

ドル円(USDJPY)

米中協議についてはキチガイじみた強硬派のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)をクビにしたことでやっと合意に向けて動き出したようです。 米中両国が具体的に歩み寄る姿勢を打ち出してきてますので、今後の進展が期待でき、ドル円は堅調な値動きになると予想しています。 9/18(水)にFOMCで市場関係者がびっくりするような大幅な利下げが行われなければ、 イラン核合意や香港デモも緊張緩和の方向で動いているのでドル円が大きく下げる材料はないと思っています。 ただし、トランプ大統領のツイートや一部通信社によるフェイクニュースもあるのでそれなりの警戒は必要でしょう。

トランプ氏、対中関税を2週間延期 「善意のしるし」とツイート
中国が米農産物の購入奨励、追加関税対象から除外-交渉前に善意
米、北朝鮮・イランで対話進展も=強硬派ボルトン氏解任

ユーロドル(EURUSD)

9/12(木)のECBに金利の引き下げとQEの再開が発表され一時的には大きく下げましたが、その後は大きく戻し、むしろ金融緩和策発表前の水準より上がっています。 これ以上の金融緩和は難しそうであることから、米国の利下げ期待を考えると相対的にユーロドルは上がっていくと予想しています。

ECBがQE再開、マイナス金利0.5%に深掘り 金利階層化も

ポンドドル(GBPUSD)

英議会でブレグジット延期法案が成立し、ジョンソン首相が出した解散総選挙の動議も否決、 EU側から離脱延期を容認するかのような発言もあって「合意なき離脱」懸念が大幅に後退しポンドが大きく上げています。 しかしながら、ジョンソン首相は相変わらず10月31日のEU離脱を主張しているので、結局は「合意なき離脱」になる可能性は残っています。 ポンドが急落する可能性も十分にあると思うので、ポンド買い(ロング)で安心ということはないと思ってます。 好材料は出尽くした感じなので上がったところでは売っていきたいと思っています。

どうなる英EU離脱問題 離脱延期法成立もジョンソン首相の姿勢変わらず…合意なき離脱の可能性高い

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議が進展する可能性が高くなっているので、米中協議関連のニュースが出るたびに上昇すると思われます。 豪ドル円はすでに大きく上がってますが、押し目では買っていきたいところです。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、豪ドル円は押し目買い。ポンドドルは戻り売り。

2019年9月7日土曜日

来週(2019年9月9日~2019年9月13日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はドル円、豪ドル円が9/1からの米中追加関税発動で月曜日の開始当初は一時下げましたが、それほど大きな下げではなく、 その後は、米中協議が行われるということで米中貿易戦争激化懸念が後退し、買い戻される展開となりました。米中関係に関しては、 悪材料が出尽くした格好で、ドル円、豪ドルは10月に予定されている閣僚級協議まで、堅調な相場が続きそうです。 また、ポンドは「合意なき離脱」を阻止する法案が成立し、ションソン首相が要求した議会の解散も否決され、 「合意なき離脱」懸念が後退して大幅に上昇しました。ポンドも当面は買われる展開となりそうです。

ドル円(USDJPY)

米中貿易戦争に関しては、米中両国の報復追加関税が発動しましたが、報復措置も出尽くしたようで、新たな報復措置は発表されていません。 10月にはアメリカで閣僚級協議が行われるということで、米中協議進展への期待からドル円は買われる展開になると思われます。 また、今月9/18(水)のFOMCで利下げが行われると予想されているものの、FRB理事らの発言から考えて利下げ幅は0.25%となりそうなので、 米金利の下げも一服し、その面でもドル高になりそうです。指標も比較的良さそうな消費者物価指数と小売売上高で、今週106.90円台で終えたドル円ですが、 来週は新たな下げ材料がなければ108円台を目指す展開になると予想しています。

FRB議長、景気拡大へ「適切に行動」と再表明 追加利下げ示唆
米中が10月にワシントンで貿易協議-相互不信感残るまま

ユーロドル(EURUSD)

9/12(木)のECBで大規模な金融緩和策が打ち出されるということで大きく下げていましたが、最近のECB関係者発言だと市場が期待するほどのというわけでは無さそうです。 ドルも強そうなのでそれほど大きく上げるということは無さそうですが、これまで売られ過ぎた反動で堅調な展開になると予想しています。

ラガルド氏「超金融緩和、当面継続」 ECB総裁候補、政策点検も

ポンドドル(GBPUSD)

今週再開された英議会でブレグジット延期法案が成立し、ジョンソン首相が出した解散動議も否決されたことで、「合意なき離脱」懸念が大幅に後退しポンドが大きく上げています。 来週9日にも再度議会解散の動議が出されるようですが、野党の反対により可決はほぼ不可能な状況で、ジョンソン首相が強行しようとしている10月31日のEU離脱は困難な状況になってきました。 ポンドなので100pipsや200pipsの押し目はありそうですが、基本的には上げが強くなると予想しています。

ブレグジット延期法案、英上院でも可決 野党4党は総選挙前倒しに抵抗へ

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争激化懸念の緩和と9/3の政策金利発表で金利が据え置かれたことで、豪ドル円は大きく上昇しています。悪材料出尽くしということで当面は上げ基調が続くと思われます。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円すべて押し目買い。

2019年8月31日土曜日

来週(2019年9月2日~2019年9月6日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

米国による追加の報復関税によって一時は104.40円台まで急落したドル円ですが、その後はよくわからない買いやトランプ大統領の 「中国から電話があった」とかいう本当かどうかわからないツイートなどで、米中進展への期待から106円台半ばまで持ち直す展開になりました。 ただし、中国側の反応はあまり米中協議に積極的な印象ではないため、トランプ大統領が理由はよくわかりませんがでまかせでツイートしているのではないかという疑いがあります。 9/1に米国による報復関税が実施されれば、中国も対抗措置を取らざるを得ないでしょうから、週明けはドル円、豪ドル円が大きく下がりそうです。

ドル円(USDJPY)

米国は9/1(日)の中国からの輸入品に対する関税引き上げは予定通り行うようですので、当日にも中国政府が何らかの対抗措置を発表すると思われます。 先週トランプ大統領が「米中のコミュニケーションはうまく言ってる」とかツイートして、株やドルが上がりましたが、週明けには一気に売られると予想しています。 月曜日は下窓が予想されるので、明日(日曜日)のうちに取れる対策はしておいた方が良いでしょう。

米、対中関税「第4弾」9月1日に発動 正式に通知

ユーロドル(EURUSD)

ECBは9月に大規模な金融緩和策を実施するのではないとという思惑から大きく下げ、1.10を割ってしまいましたが、 来週は米中貿易戦争激化でドルが売られることになるでしょうから、ある程度買い戻されると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

英議会が9/10日から10/14まで休会となったことで、 9/3にも提出されると思われる内閣不信任案が可決されるかどうかに注目が集まりそうです。 もし、内閣不信任案が可決されると「合意なき離脱」上等で突っ張っているジョンソン新政権は崩壊し、「EU残留」となる可能性も出てきます。 そうなると、ポンドの大幅な上昇が考えられるので、ポンドショートの人は要注意でしょう。 また、内閣不信任案が否決されたとしても、休会になるまでいろんな方法で「合意なき離脱」を阻止しようとする動きがあると思われるので、 来週いっぱいはポンドの乱高下は避けられないと思われます。ハイレバでポジションを持つのはやめておいた方が良いです。

英議会開会、EU離脱の直前=ジョンソン首相、有無言わせず強行突破
「合意なき」危険高まるか、いや減るかも-英議会閉会でEU当局者
【解説】 ブレグジットと英議会の閉会 ― 何が起きた?
英労働党、内閣不信任決議案提出か 次期首相はコービン氏?

豪ドル円(AUDJPY)

9/1からの関税引き上げは予定通りということなので、米中貿易戦争激化で下がることになると予想してます。とはいえ、さすが悪材料も出尽くすでしょうから、 下がりきったところで買うというのは有りだと思っています。

来週のトレード方針

ドル円は売りのち押し目買い。ユーロドルは買い。ポンドドルは内閣不信任案可決を見込んだ一発狙い。豪ドル円は押し目買い。

2019年8月24日土曜日

来週(2019年8月26日~2019年8月30日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

金曜日の夜までは堅調だったドル円ですが、中国の報復関税の発表とそれにブチギレたトランプ大統領の更なる報復発言で急落し、 105円台前半まで戻ってしまいました。来週はそれに対する中国の報復措置の表明が予想されるので、週明けはドル円、豪ドル円は下げる状況が続きそうです。

ドル円(USDJPY)

注目されたジャクソンホールでのパウエルFRB議長発言については無難な内容でしたが、中国の報復関税発表とそれに対するトランプ大統領のブチギレツイートで 米中協議進展への期待は完全に吹っ飛んでしまいました。 ドル円は急落しすでに105円台前半まで下がってますが、来週は更に中国の報復措置の発表が予想されますので、更に下がる可能性が高いでしょう。 とはいえ、9月のFOMCに向けたFRBの要人発言で上がる可能性もあるので105円前半でショートショートもしたくありません。 悪材料が出尽くせば上がってくるでしょうから、それまでは様子見がいいと思ってます。

中国、750億ドル相当の米製品に対する追加関税発表-米国に反撃
トランプ氏が対中関税引き上げ、報復に対抗 米企業に中国撤退も
NYダウ623ドル安、トランプ大統領の対中発言など受け

ユーロドル(EURUSD)

米中貿易戦争激化でドルが売られる展開になると思われますので、月末のユーロ買いもあって来週はユーロドルは堅調な展開になると予想しています。 ユーロドルは買いでいいでしょう。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットに関してはドイツのメルケル首相やフランスのマクロン大統領が首脳会談後の記者会見で、 バックストップ問題の解決に取り組むと言ったことで「合意なき離脱」懸念後退でポンドが急騰しましたが、 実際に解決するのは難しそうなのでジリジリ下がってくるのではないかと予想しています。 とは言え、英国内の残留派の要人発言やEU側の希望的観測発言もあるでしょうから、下がる一方とは思えません。 要人発言を予測するのは無理なので手を出さないほうがいいでしょう。

メルケル氏、ブレグジット国境問題の代替案「30日以内に可能」 英首相に

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争激化でまたまた下げる展開になってしまいました。来週も上がりにくい状況が続きそうです。 悪材料出尽くしで上がってくるまでは、当分様子見したほうが良さそうです。

来週のトレード方針

ドル円は様子見。ユーロドルは買い。ポンドドルは様子見。豪ドル円は様子見。

2019年8月17日土曜日

来週(2019年8月19日~2019年8月23日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はドル円105円割れも時間の問題かと思われたところで、米国が9/1から中国への関税を一部延期(12/15まで)すると発表し、 107円近くまで急反発し、ドル円の突っ込みショーターが焼かれる涙なしでは語れない展開となりました。その後、中国側が強硬姿勢を 崩さなかったため反落しましたが、金曜日もドル円は106円台で終わり、今後米中関係改善につながる何らかの動きが出れば、ドル円の急騰もあり得るでしょう。

ドル円(USDJPY)

米国が9月1日からの中国への関税を一部延期したことから、中国側からの譲歩は今のところないものの、米中協議進展への期待が高くなっています。 最近のトランプ大統領のツイートから考えると、中国からの譲歩がない場合は、米国が更に譲歩するのではないかと思われます。 また、8月22-24日に開かれるジャクソンホールシンポジウムに向けて金融関係者の発言が多くなり、それらの発言でFRBが大幅金融緩和には割と消極的で、 他の国がさらなる金融緩和に積極的な姿勢が明らかになれば、それもドル買い材料になると思われます。 今は上値は重いかも知れませんがすでにドル円は上げのターンに入っていると考えています。

米、対中追加関税を一部延期 パソコンや携帯電話など
【NY外為】ドルは週間で上昇、ジャクソンホール会合に市場は注目

ユーロドル(EURUSD)

9月のECBで大規模な金融緩和策が打ち出されるとの観測から大きく下げたユーロですが、ドイツが「財政均衡ルールを撤廃する」という報道でやや持ち直しています。 1.10後半と変わり売り込まれた状態なので、売りでは入りたくない状況です。 ユーロが一方的に下げるということもないでしょうから、1.10を割ったら短期的な買いで入るのもありだと思います。

米国株は大幅高、ドイツ財政出動巡る報道で資金回帰

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットに関しては「合意なき離脱」以外はありえないのでしょうが、根拠の薄い希望的観測のニュースでポンドが急反発することも十分あり得ます。 英国議会が始まれば、要人発言で乱高下することも考えられますので、「殺人通貨ポンド」には売りも買いも注意が必要でしょう。

英首相、離脱阻止派を批判 「EU協力者が交渉力弱めている」

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争懸念や利下げで下げてきた豪ドルですが、やや米中貿易戦争懸念が弱まったことから、下げ止まる傾向となっています。 米中協議次第では急騰もあり得ると思われます。どちらか言えば買って行きたいところです。

来週のトレード方針

ドル円は買い。ユーロドルは様子見。ポンドドルは戻り売り。豪ドル円は押し目買い。

2019年8月10日土曜日

リピート系FXにはどんな通貨が向いているのか

リピート系FXで運用する場合、ポジションを長期で持つという性質上、トルコリラ、南アランド、メキシコペソなどは買いスワップは高いですが、暴落のリスクがあるのでおすすめできません。一回の暴落でロスカットされ大損失となる可能性が有ります。

また、リピート系FXでは相場があまり動かないと利益にならないので、ニュースのヘッドラインや、経済指標などで相場が動く、 ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージランドドル、カナダドルなどのメジャーな通貨の組み合わせが良いと思います。

今リピート系的な運用をするなら通貨ペアはポンド豪ドル(GBPAUD)売り(ショート)が面白いのではないかと思ってます。

なぜなら、ジョンソン新政権の動向から「合意なき離脱」確実でトレンドはポンド下げ、 米中貿易戦争や利下げを材料に豪ドルが下がる局面もあってポジションが取られ安い(一方的に下がってもリピート系ではあまり利益にならない)と思うからです。

来週(2019年8月12日~2019年8月16日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はFRBに対する利下げ要求や中国に対する強硬姿勢を示すトランプ砲連発で、ドルは少し上がれば下がるという展開で、 金曜日にはついに105円台前半まで下がってしまいました。金曜日の終了間際には若干もどしましたが、 トランプ大統領の姿勢は変わらなそうなので来週もドルは軟調な展開になりそうです。

ドル円(USDJPY)

トランプ政権によるFRBに対する利下げ要求と中国に対する強硬姿勢が激しすぎて当面は大きく上昇する気配はありません。 香港のデモが過激化(中国は裏でアメリカが糸を引いていると非難)してますし、 来週は日本は盆休みでドル買いも少なくなると思いますので、何らかの理由で上がったら売りで良いと思います。

トランプ氏、1%利下げ要求 FRBは米経済に「手錠」
NY円、3日続伸 1ドル=105円60~70銭で終了、米中対立懸念でリスク回避
香港デモ、背後に米国の「黒い手」=中国政府

ユーロドル(EURUSD)

次回のECBでの金融緩和観測やイタリアの政局不安で上がりにくいと予想しています。ドルも軟調が予想されるのでそれほど大きく下がるとも思えないですが、 上がるとも思えません。ユーロドルショートならスワップもプラスなので、上がったら売りの戻り売りで良いと考えています。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットに関する状況は変わらず、経済指標もよくないということで上がる要素はほとんどないと思います。 「合意なき離脱」回避されるかもという希望的観測記事で上がる可能性がまったくないとは言えないですが、それで上がったら絶好の売り場でしょう。 デイトレで考えるなら東京タイムから欧州タイム序盤にかけて上がったところをショートで良いと思います。

豪ドル円(AUDJPY)

さらなる利下げ観測と米中貿易戦争激化への懸念から依然として上がりにくい状況が続くと予想しています。 ただし、下げすぎた反動から反発するような動きも見えてますので、上がったところではショート、 下がったところではロングで入るのが良いかも知れません。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドルは戻り売り。ポンドドルは売り、豪ドル円は戻り売りに押し目買い。

2019年8月5日月曜日

仲値トレードや月末ロンドンフィキシングトレードができるMT4向け無料EA「NAKANE3」をバージョンアップ

日本時間の9時55分ごろに決まる仲値に向けたドル買いによるドル円やクロス円の上昇を狙う「仲値トレード」や、ロンドンフィキシングに向けた ユーロドルやポンドドルの激しい値動きを狙ったトレードが簡単にできるMT4向け無料EA「NAKANE3」をバージョンアップしました。 今回のバージョンアップでトレール機能や注文を行わない日を指定できる機能が追加されています。

NAKANE3の特徴

「NAKANE3」は指定した時間に、指定した注文種別で自動的に注文を出すことのできるEAです。例えば、「仲値」向けたドル円の上昇を狙う仲値トレードを行う場合は、 9時53分ごろにドル円のロングポジションを建てます。毎日自動的に実行されるのでその時間帯にトレードができない場合でも注文することができます。

また、注文後何時間経過した後に建値より何ポイント高かったら(マイナスの値を指定したすることも可能)決済処理を行うという指定も可能です。 これにより期待通りの値動きとならなかった場合でも速やかにポジションをクローズすることができます。

同時に建てるポジションは一つで、利益確定もしくは損切りによってポジションが決済されるまで次のポジションは建てません。

「NAKANE3」は、どの通貨をいつ買って、いつ売れば利益が出るとわかっている場合に非常に効果的です。東京タイムの仲値だけでなくロンドンフィキシング(LDNFIX)の時間帯に、 ユーロドルやポンドドルの上昇を狙うというのも面白いでしょう。

詳細はこちらから

仲値トレードとは

仲値トレードとは、日本時間の9時55分頃に決まる「仲値」に向けてドル円(USDJPY)の上げを狙ったトレードのことで、 輸入業者が決済用のドル資金を調達するために円売りドル買い注文を持ち込むことが多いため、 「仲値」の少し前にドル円やクロス円を買っておいて9時55分頃に決済すれば簡単かつ確実に儲けられると考えられている。 ただし、仲値で必ずしもドル円やクロス円が上がるとは限らず、輸出企業による円買いドル売りが多い場合は下がったり、 他の材料で大きく相場が動いている場合は仲値とは無関係にレートが動くので注意が必要である。

ロンドンフィキシング(LDNFIX)とは

ロンドンフィキシングとは、ロンドン市場の16時、日本時間の25時(夏時間の場合は24時)に「金(gold)」の仲値が決定することで、 ロンドンフィキシングでによって金の価格が決定すると、金の取引が行われ、その際、決済通貨として米ドルが使用され、 ドルの需給に影響を与えることから、この時間帯に為替相場が大きく動くことこがある。

さらに月末には、ポンドで決済を行うイギリス企業の決済の動きから、通常のロンドンフィキシング以上に市場の値動きが激しくなる。 この市場の激しい値動きや金の価格を上げようとする仲値トレードを利用して稼ぐ、月末ロンドンフィキシングというトレード手法もある。

2019年8月3日土曜日

来週(2019年8月5日~2019年8月9日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は7/31のFRBの小幅利下げでドルが上昇し109円台をつけた後に、トランプ大統領が中国製品に対して9月1日から新たな関税を課すとTwitterに投稿、 それに対し中国も反発する姿勢を示していることから、上がった分の3倍も下がるというドル円をトレードしている人にはややこしい結果になりました。 当面は米中貿易戦争を材料にドルや豪ドルが売られやすい相場になりそうです。

ドル円(USDJPY)

7/31のFOMCで米国の大幅利下げ期待が後退し、これからはドル高かと思われた矢先に、 トランプ大統領が中国に対し新たな関税を課すと発表し、中国もそれに対して報復措置を取ると発表したことから米中協議決裂への懸念が強まり、 ドル売りが強くなっていますので、しばらくはドルが軟調な展開になりそうです。とは言え、米中協議については「中国が譲歩するなら 関税を掛けるのは待ってやってもいいよ」とかというトランプ大統領のツイートがある可能性もあるので、一方的に下がると考えるのは危険そうです。 むしろ、悪材料がかなり出た状態なので反発する可能性が高いと予想しています。ニュースには注意しながら買って行きたいところです。

ダウ280ドル安、「対中関税第4弾」表明で急落
NY株、2万7000ドル割れ=追加利下げ慎重発言を嫌気

ユーロドル(EURUSD)

今はドルが売られているので上がってますが、9月ECBでの金融緩和が予想されてますので、上がったところでは売りたいです。

ポンドドル(GBPUSD)

離脱強硬派が主要閣僚のジョンソン新政権が「合意なき離脱」へまっしぐらということで、ドルが売られてもポンドドルはそれほど上がらない状態です。 指標や要人発言などで上がることも考えられますが、上がったところではユーロ同様売りたいです。上がらなくても売りで入っても良いのかも知れません。

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争への懸念から中国に対する輸出が多いオーストラリアの通貨である豪ドルが米ドル以上に下がる展開となってます。 将来的な利下げ観測も強いので豪ドル円の上げはあまり期待できそうありません。かなり下がった後なので今売りでもは入るのはおすすめできませんが、 米中貿易戦争への懸念緩和で上がることがあったら売りたいところです。

来週のトレード方針

ドル円は買い。ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円は戻り売り。

2019年7月27日土曜日

来週(2019年7月29日~2019年8月2日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はFRBの大幅利下げ観測の後退からドル円は堅調でした。GDPも市場予想より良くドル円は上げましたが109円には届かず、 7/31のFOMCに対する警戒感が感じられました。

ドル円(USDJPY)

7/30に日銀金融政策決定会合、7/31にFOMCが予定されているので、日米金利差縮小への思惑から円高になると予想しています。 FOMCでは0.25ポイントの利下げになるのでしょうが、フォワードガイダンスやパウエル議長の記者会見でさらなる利下げ示唆されるかどうかによって その後の展開は大きく変わりそうです。最近発表された経済指標はそれほど悪くないことから、連続利下げは否定される可能性が高いと思っています。 下がったところでは買いたいと思っています。

ユーロドル(EURUSD)

利下げすらあるのではないかと予想されていた7/25(木)のECBですが、結局据え置きで一時大きく上昇したユーロドルですが、金曜日は下げる展開となりました。 記者会見ではドラギ総裁はハト派的な発言をしていましたが、具体的に金融緩和策について話し合いが行われているわけでは無いようです。 週前半はFOMCでの大幅利下げ期待で買われる展開になると予想しています。FOMCで大幅利下げがなければまた売られるでしょうが。

ポンドドル(GBPUSD)

「合意なき離脱」も辞さないという強硬派のボリス・ジョンソン新首相就任で、「合意なき離脱」はほぼ確実になりました。 悪材料出尽くしで上る可能性もありますが、普通に考えれば下がると思っておいた方が良いでしょう。要人発言などで上がったら売りで良いと思います。

見直し拒否なら「合意なき離脱」=英首相、EUに圧力
英首相の「脅し」拒絶=離脱案を堅持-EU:時事ドットコム

豪ドル円(AUDJPY)

過去最低の1%まで金利が下がってますが、RBAがこれから先更に利下げするだろうという予測が出ていて、あまり上げは見込め無さそうです。 米中協議進展で上がったら売りで良いと思います。

来週のトレード方針

ドル円、豪ドル円、ポンドドルは戻り売り、ユーロドルは週前半は買い、後半は売り。

2019年7月20日土曜日

来週(2019年7月22日~2019年7月26日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

7月大幅利上げ観測の後退でドル高傾向になると思われた今週ですが、ウィリアムズNY連銀総裁のハト派発言や 韓国による予想外の利上げによって円高ドル安となり、ドル円は一時107円台前半まで下げる展開となりました。 金曜日にはボストン連銀総裁の「利下げは待つべき」発言で、 7月大幅利上げ観測が後退しドルが若干買い戻されましたが、 市場関係者による7月大幅利上げ期待は7/31のFOMCまでゾンビのように何度も復活してきそうです。

ドル円(USDJPY)

来週からはブラックアウト期間に入るためFRBの要人発言はなくなりますが、一部報道機関による相場操縦狙いのフェイクニュースに要注意です。 おそらく7/31のFOMCでは0.50ポイントの大幅利下げは無いでしょうが、期待だけが独り歩きしている状況なので、ドル円も上がりにくい状況が続きそうです。 ただし、7/26(金)の米GDPは良いと思われるので週後半はドルが買われると予想しています。現在107円台後半のドル円ですが、 場合によっては109円ということもあり得ると思っています。

NY連銀総裁:景気刺激必要な兆候顕在化なら金融当局は迅速に行動を - Bloomberg
ボストン連銀総裁「利下げは待つべき」 強い米景気踏まえ
7月の米利下げ幅、0.5ポイント予想が急速にしぼむ

ユーロドル(EURUSD)

7/25(木)のECBで金融緩和姿勢が示されると思われているので、ユーロは売られると予想しています。 米国の7月大幅利下げ観測後退も売り材料ですし、1.12を割ってくるのは確実でしょう。

ポンドドル(GBPUSD)

真意不明のバルニエ発言や英議会による「合意なき離脱」阻止議会採決によって、予想外にポンドが買い戻される展開となりました。 ただし、これは一時的な上昇で来週次期首相がジョンソン前外相に決まればまた下がると予想しています。ポンドを売るなら今がチャンスかも知れません。

豪ドル円(AUDJPY)

特に大きな材料は無さそうなので、新たに米中貿易戦争関係の材料が出てこなければドル円の上昇に伴って上がりそうです。 基本的には買いで良いと思っています。

来週のトレード方針

ドル円、豪ドル円は押し目買い、ユーロドル、ポンドドルは戻り売り。

2019年7月13日土曜日

来週(2019年7月15日~2019年7月19日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

先週の雇用統計が良かったことからドル高傾向で一時は109円を超えるかと思われたドル円ですが、 水曜日の議会証言でパウエルFRB議長が利下げに前向きな姿勢を示したことから一転して急落、 木曜日に一旦戻したものの、金曜日はまた下げて107円台後半で終了ということになりました。 来週の月曜日(海の日)は日本とトルコが休みなので、トルコリラ絡みで売り仕掛け的な何かがあるかも知れません。 スワップ狙いでユーロトルコリラをショートをしている人は要注意です。

ドル円(USDJPY)

月曜日が海の日で東京市場が休みなので金曜日に引き続き週明けはドル円は安く始まる可能性が高いと思いますが、 今週発表された米CPI、米PPIが良かったことから、7/16の米小売売上高(21:30)が市場予想より良くなり、 米金金利上昇で上げに転換するのでは無いかと予想しています。

ユーロドル(EURUSD)

米FRBが予想以上に利下げに前向きということで週前半は上がると思います。その後は、ECBも金融緩和姿勢を打ち出してますから、 7/25のECB政策金利向けて下げ基調になると予想しています。週前半に上げたところで売りたいところです。

ポンドドル(GBPUSD)

次期首相はやはり離脱強硬派のジョンソン前外相になりそうです。週前半はドルが弱そうなので上がると思いますが、「合意なき離脱」への懸念もあって 次第に下げ傾向になっていくと予想しています。上がったところで売りを入れていきたいです。 また、来週は重要な英指標がかなりあってその結果で乱高下もあると思われますので相変わらずトレードは難しいと思います。

豪ドル円(AUDJPY)

月曜日の中国指標(GDP、小売売上高など)の結果で大きく動きそうです。米中貿易戦争や最近の中国指標が良くないということもあって、 あまりいい数字が出るとは思えません。月曜日の豪ドル円は安く始まるのでは無いでしょうか。

来週のトレード方針

週前半はドル円、豪ドル円については下げ材料が強そうなので売り、ユーロドル、ポンドドルは買い。 週中からドル円、豪ドル円は押し目買い、、ユーロドル、ポンドドル戻り売り。

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2019年7月6日土曜日

来週(2019年7月8日~2019年7月12日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は米中首脳が米中協議再開で合意したことから、ドル円は上窓で始まりましたが、 ペンス副大統領が緊急事態でイベントをキャンセルしてホワイトハウスに戻るなどと報じられると急速に下落、 一時は107円台半ばまで下落しましたが、予想外に良かった米雇用統計によって、108円台半ばまで上昇して終了しました。 ドルの上昇に伴って、ユーロドル、ポンドドルは大幅に下落しています。

ドル円(USDJPY)

7/5(金)に発表された米雇用統計が予想以上に良かったことから、金曜日は7月のFOMCでの利下げ期待が若干後退し、ドル円は上昇し米株価は一時大きく下落するという展開になりました。 週明けもその流れが続く可能性が高いですが、7/10(水)にパウエルFRB議長発言(23:00)、FOMC議事要旨(27:00)があるので、 次第に再度利下げ期待が高まると思われます。レート的には上げ材料下げ材料交錯で引き続き107.50から108.50のレンジ相場を予想しています。

FRB、利下げの用意あるとあらためて示唆-議会へ政策報告書で

ユーロドル(EURUSD)

ECBの金融緩和姿勢と米雇用統計で米国の利下げ期待がやや後退したことから、大幅に下がっていますが、来週は多少戻すのでは無いかと予想しています。 現在のレートは売られすぎな印象なので、戻りを待って売りで入りたいです。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットについては、次期首相候補がいろいろ言っているようですが、「合意なき離脱」以外に選択肢はなさそうです。また、BOE(英中央銀行)がハト派的な姿勢を見せていることから、 あまり上がるような展開にはならないと予想しています。とはいえ、それでも一時的に上がることもあるでしょうから、上がったら売りで良いと思っています。 当分は積極的にトレードしていく通貨ペアではないと思っています。

豪ドル円(AUDJPY)

RBAによる利下げが行われま一時的には下がりましたが、売り材料出尽くしで買い戻されています。すぐにまた金利を引き下げるというは考えにくいので、 豪ドル円については堅調な展開を予想しています。

来週のトレード方針

ドル円は戻り売り、ユーロドルは戻り売り、ポンドドルは戻り売り、豪ドルは押し目買い。

2019年6月29日土曜日

来週(2019年7月1日~2019年7月5日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は週前半は米利下げ期待やイラン情勢、トランプ大統領が日米安保破棄に言及したということで、ドル安となっていましたが、 週後半はFRB理事による早期利下げ牽制発言や米中合意への期待から上がるという、先週の予想とは逆の展開になってしまいました。 今日(6/29)に行われた米中首脳会談で、米中協議再開と米国は新たな追加関税を課さないと報じられており、 週明けはドル円、豪ドル円が大きく買われることになりそうだ。

ドル円(USDJPY)

金曜日にはすでに米中首脳会談への期待から上がっていましたが、6/29に行われた米中首脳会談で、 米中協議再開と米国は新たな追加関税を課さないということで合意したということなので、週明けからドル円は買い戻される展開になりそうです。 FRBの要人による市場関係者の早期利下げ期待対する牽制発言も出ていますし、7月利下げ観測の後退で円安ドル高になると予想しています。

米中首脳会談、通商協議再開で同意 貿易戦争打開に向け

ユーロドル(EURUSD)

米中首脳会談の結果を受けてドル高になると思われるので、ユーロドルは下がると予想しています。 FRBの緩和姿勢がやや後退したと見られていることから、金融政策の面からも売られる傾向が強いと思われます。

ポンドドル(GBPUSD)

ユーロドルと同様に米中首脳会談の結果を受けてドル高になると思われるので、ポンドドルは下がると予想しています。 米中首脳会談の結果が織り込まれた後は、次期首相と目されているジョンソン前外相が「合意なき離脱」に否定的な発言をしたと報じられていることから 「合意なき離脱」懸念は後退し買い戻される展開になりそうです。

豪ドル円(AUDJPY)

米中首脳会談の結果を受けて、これまで売られていた豪ドル円は急激に買い戻されそうです。週明けから大きく上げそうです。

来週のトレード方針

ドル円は買い、ユーロドルは売り、ポンドドルは押し目買い、豪ドルは買い。

2019年6月23日日曜日

来週(2019年6月24日~2019年6月28日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はFOMCでFRBが利下げこそしなかったものの「利下げ示唆」ということで、ドルが大きく売られる展開になりました。 欧米の中央銀行が金融緩和に姿勢転換する中で、日銀はこれ以上の金融緩和の余地はないと見られており、 今後ドル円、クロス円は調整的な反発はあるものの基本的に円高傾向になりそうです。 G20大阪サミットを控えた来週がドル円ロングの最後の損切りチャンスになりそうです。

ドル円(USDJPY)

6/19のFOMC政策金利発表でFRBが「利下げ示唆」、日銀は「現状維持」ということでドル円は基本的に売られる(円高になる)方向性がはっきりした思われます。 ただし、来週はG20大阪サミットで米中首脳会談が予定されていますので、米中合意についての希望的観測、また利下げ観測にともない株価が上昇することによって、 ドルが若干買い戻されるのではないかと考えています。G20サミット後は米中決裂で中国への追加関税と中国による報復が予想され、 大幅な円高になりそうなのでロングを処分するなら来週が最後のチャンスになると思われます。

G20大阪サミットで米中首脳会談へ 貿易戦争、両者がもつ切り札は?

ユーロドル(EURUSD)

米FRBが利下げ姿勢を鮮明にしたことで、欧州中央銀行(ECB)も緩和姿勢を見せているものの、 今はFRBの利下げのほうがインパクトが強そうなのでユーロドルは買われる展開になりそうです。 ただし、7/25に次回のECB政策金利発表が予定されていて、そこでECBが何らかの金融緩和策を打ち出してくると期待されることも考えられるので、 一方的なユーロ高にはならないと予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

イギリスの次期首相を決める保守党党首選では離脱強行派のジョンソン前外相がトップ独走で、「合意なき離脱」への懸念が高まっていますが、 FRBが利下げ姿勢に転換したことでユーロドルと同様にポンドドルも上昇しています。 党員投票によって最終的に次期首相が決まるのは7/23日ということなので、しばらくはポンドドルは堅調な展開が予想されます。

英保守党党首選、ジョンソン氏とハント氏で決選投票へ 7月下旬に新首相決定

豪ドル円(AUDJPY)

7/2(火)にRBAの政策金利発表が予定されており利下げ観測で軟調な展開になりそうです。 また、G20サミットで米中首脳会談が予定されていますが、米中貿易戦争は収まりそうもないので、再来週は大きく下げる可能性が高いと思われます。 G20サミットへの期待で少しでも上がるようなら、売っていきたいところです。

来週のトレード方針

ドル円は週前半はは押し目、週後半は売り、ユーロドルは買い、ポンドドルは買い、豪ドルは売り。

2019年6月15日土曜日

来週(2019年6月17日~2019年6月21日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はメキシコへの制裁関税の無期限延期を受けてドル買いで始まりましたが、香港での「逃亡犯条例」に反対する大規模デモによって、 地政学的リスクが意識されドル円は上値が重い展開になりました。特に豪ドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)が売られ、豪ドル円は大幅に下落しています。 香港政府は「逃亡犯条例」の延期を発表していますが、デモは収まるかどうかは不透明で、中国政府の対応次第ではさらなる混乱も予想されます。

ドル円(USDJPY)

6月19日(水)に予定されているFOMC政策金利発表とパウエル議長会見に向けての相場になります。市場関係者は利下げは無いが、 利下げに向けて何らかの地ならしがあるのではないかと期待されており、発表前まではドルが上がりやすい状況になると予想しています。 しばらくご無沙汰となっている、109円台への上昇もあるかもしれません。発表後は、ドル円については利下げに対する期待が低下しても金利上昇からドル高に、 利下げ期待が高まって株価上昇からドル高になるのではないかと考えています。 ただし、6月28日から始まるG20サミットに向けてトランプ大統領がツイートしまくると思うので、それが下げ材料になることも考えられます。 まあ、米中首脳会談は無いのかもしれません。

トランプ氏、中国習主席がG20で会談に応じるかは「重要ではない」
米、中国介入なら制裁検討も=香港デモ対応でけん制

ユーロドル(EURUSD)

取り合えず大きな下げ材料はなさそうですが、ドルが買われる状況になっていることから、軟調な展開になりそうです。何らかの理由で上がったら売りで入りたいと思っています。

ポンドドル(GBPUSD)

党党首選の1回目の投票で離脱強硬派のジョンソン前外相が114票と2位以下を大きく引き離してトップに立ったことで、 「合意なき離脱」への懸念が高くなっているので、ポンドが上がる要素は殆どないと考えています。ドルが買われるよ予想されると考えられることから、 今週に引き続き下落傾向が続くと予想しています。

英与党党首選、ジョンソン氏が初回首位 7人が2回目へ

豪ドル円(AUDJPY)

香港政府が「逃亡犯条例」改正の延期を発表したことで一旦は買い戻される展開になると思われます。ただし、「延期」でデモが収束するのかどうなのかは不透明なので、 今後の展開には注意が必要だと思います。香港政府は弱腰でも、背後にいる中国政府が容疑者の引き渡しを諦めるとは思えません。 また、G20サミットで米中間で合意が成立するとは到底思えないので、上昇したとしても上値は重い状態が続くと予想されます。

香港デモ、週末に再び大規模行進 警察は11人拘束発表
香港政府が「逃亡犯条例」改正延期発表

来週のトレード方針

ドル円は買い、ユーロドルは戻り売り、豪ドルは戻り売り、ポンドドルは売り。

2019年6月8日土曜日

来週(2019年6月10日~2019年6月14日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は雇用関係の米指標が非常に悪かったことからドル円が急落したものの、 その後の利下げ期待の高まりによって株価が上昇しドル円も持ち直すという、突っ込みショートが焼かれる展開になりました。 株価が上昇していることから、来週もドル円やクロス円などこれまで売られてきた通貨ペアが買い戻される状況が続きそうです。

ドル円(USDJPY)

移民問題を理由で制裁関税をかけるとしていたトランプ大統領ですが、メキシコとの合意が成立し制裁関税は無期限延期となりました。 また、中国も習近平主席が「トランプ氏は友人」などと発言しており、米中貿易戦争への懸念が緩和されるのではないかという期待から、 週前半はドルが買い戻されると予想しています。また、雇用関係の指標は悪かったのですが、来週発表される消費者物価指数が意外と良いという可能性も有ります。 その場合は、利下げ期待の後退、株価急落、ドル売りということも考えられます。

トランプ大統領「メキシコ制裁関税、無期限延期」
中国習主席「トランプ氏は友人」米中貿易摩擦の中

ユーロドル(EURUSD)

ECBのドラギ総裁が欧州経済について意外と強気な姿勢を見せたことや、米FRBの利下げ観測が強くなっていることもあって、ユーロドルは堅調な展開になっています。 FRBへの利下げ期待はしばらく続きそうなので、当面はユーロドルが堅調に推移すると予想しています。ただし、 ドイツのメルケル政権崩壊懸念やイタリア財政問題も浮上してきていますので、あまりロングでは入りたくはないのが正直なところです。

ポンドドル(GBPUSD)

買い戻しと思われる上昇が続いてますが、10日に立候補の受付が始まることから、ブレグジットの行方を左右する次期首相選びが本格化してくると思われるので、 ヘッドラインで急落することも考えられます。依然として難しい相場になると予想しています。それにしても結果が発表されるのが7月22日とは気の長い話ですね。

メイ英首相、保守党の党首を辞任 次期党首決定まで首相は継続

豪ドル円(AUDJPY)

米国がメキシコと合意したことで世界的な貿易戦争懸念が後退、6月4日に利下げも行われたためすぐに再利下げは無いと思われることから、 豪ドルは買い戻されると予想しています。米中貿易戦争への懸念はありますが、76円台を回復する展開になるのでないでしょうか。

来週のトレード方針

ドル円は買い、ユーロドルは戻り売り、豪ドルは買い、ポンドドルは様子見。

2019年6月1日土曜日

来週(2019年6月3日~2019年6月7日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はドル円、豪ドル円は米中貿易戦争懸念がやや織り込まれて回復してきたところを、メキシコに不法移民を取り締まらないという理由でメキシコに制裁関税をかかるという 新たなトランプ砲で急落するという壮絶な展開になりました。ユーロやポンドでもネガティブな材料が多いので、来週もドル円、クロス円のロング勢にとっては厳しい状況が続きそうです。

ドル円(USDJPY)

今週は米中貿易戦争懸念で下がったところからやや回復してきたところを、トランプ大統領のメキシコに対する制裁関税発言で、反転急落するロンガー絶叫の展開になりました。 中国がアメリカの関税引き上げに対する報復関税を発表していることもあって、週明けは更に下げそうですが、メキシコに対する制裁関税は米産業界からの反発もと強いですし、 次第にトーンダウンしていくのではないでしょうか。それに伴って、週後半は買い戻されていくと予想しています。米雇用統計の発表もありますから。

トランプ氏の制裁関税方針、メキシコや産業界から強い反発
中国、米に報復関税 600億ドル分、最大25% 「不信企業リスト」作成
中国「レアアース輸出規制」で米国に対抗か? 過去、日本に同じ措置も“脱中国”に成功

ユーロドル(EURUSD)

今週はイタリア財政懸念で下げて、金曜日には少し買い戻される展開でしたが、6/6(木)の欧州中央銀行(ECB)政策金利はハト派的な内容になると思われるので、 軟調な状況が続くと予想しています。6/6以降は買い戻しも入ると思われるので週後半は買いも有りかと思っています。

ポンドドル(GBPUSD)

メイ首相の辞任に伴い後任の保守党党首選びが本格するわけですが、最有力候補が離脱強硬派のボリス・ジョンソン前外相の「合意なき離脱」への前向きな発言で、 ポンド売りが続くと思います。金曜日は少し買い戻されましたが、また売り直されると予想しています。また、要人発言で乱高下ということもありえるでしょう。

【解説】 次のイギリス首相は誰 立候補者の顔ぶれ

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争激化懸念や6/4(火)の豪準備銀行政策金利発表での利下げ観測があるので、 週明けは上がりにくい状況が続きそうですが、6/4以降は買い戻しが入るのではないかと考えています。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い、ユーロドルは戻り売り、豪ドルは押し目買い、ポンドドルは戻り売り。

2019年5月26日日曜日

来週(2019年5月27日~2019年5月31日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

週前半は強かったドル円ですが、後半は米国のファーウェイ排除で米中貿易戦争懸念が強まり、ドル円、豪ドル円は売られる展開になりました。 下げが止まらないポンドはメイ首相の2回目の国民投票実施提案で一時的に上がりましたが、上昇分を打ち消して更に下がりました。 金曜日には流石に少し戻しましたが、メイ首相辞任後の混乱が予想されるので、手を出しにくい状況が続きそうです。

ドル円(USDJPY)

トランプ大統領が令和初の国賓として来日していますが、相撲観戦と安倍首相のゴルフ接待が主な目的のようなので、ドル円相場に与える影響はあまりなさそうです。 週明けの相場はあまり動かなそうですが、週後半には米金利低下による株価上昇や米中貿易戦争懸念の後退でドルが買われる110円台に戻る展開を予想しています。

安倍首相とトランプ氏がゴルフ=青木プロも参加
トランプ大統領の大相撲観戦――マス席1000席空けさせて見るのはたった3番!?

ユーロドル(EURUSD)

しばらく売られる状況が続いていたので、金曜日にはショートカバーと思われる買いで上がりました。 5/23から始まった欧州議会選挙の結果が出ますが、事前の予想が悪くて下げていたので、しばらくはユーロの買い戻しが優勢なのでは無いかと思います。 しかし、メイ首相の辞任でブレグジット強硬派が主導権を握りそうな状況になってますので、ポンドにつられてユーロも次第に売られることになるのではないかと予想しています。

欧州議会選挙 きょう投票 EUに懐疑的勢力の議席焦点

ポンドドル(GBPUSD)

メイ首相の辞任が決まり次期首相の最有力候補が離脱強硬派のボリス・ジョンソン前外相ということで、「合意なき離脱」懸念が高まりポンドが売られると思われます。 とはいえ、これまでに大きく下がっている状態で更に売るというのもやりにくいですし、手を出しにくい状況です。当分は様子見したほうが良さそうです。

英首相交代で市場は合意なき離脱を再び警戒
ジョンソン前外相、党首選出馬を宣言 合意なき離脱を約束 - Sputnik 日本

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争激化に加え、利下げ観測が高まっていることで売られる軟調な展開が続きそうです。ただし、これまで大きく下げているので若干の買い戻しは有りそうです。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い、ユーロドル、豪ドルは戻り売り、ポンドドルは様子見。

2019年5月19日日曜日

裁量ポジションのトレールや時間決済が自動的にできるMT4向け無料ツール(EA)「PositionKeeper」をリリースしました

PositionKeeperは、裁量トレードをサポートするMT4向け無料ツール(EA)で、裁量トレードで建てたポジションを自動的にトレール(トレール機能)したり、 エントリーから一定時間経過したポジションを、一定の利幅(または損切り幅)で自動的に決済する(時間決済機能)ことができます。

トレール機能

裁量トレード(成行、指値など)で建てたポジションを、パラメーター「TrailPoint」で指定した値幅で自動的にトレールします。

例えば、「TrailPoint」を100にした場合、ロングポジションであればレートが建値から100ポイント(10pips)上回ったら決済逆指値が建値に変更され、 200ポイント(20pips)上回ったら決済逆指値は建値+100ポイント(10pipis)に、300ポイント(30pips)上回ったら決済逆指値は建値+200ポイント(20pipis)と変更されていきます。

「TrailPoint」に0を指定した場合はトレールは行われません。

時間決済機能

ポジションを建てた日時からパラメーター「CutTime」で指定した時間が経過したら、ロングポジションの場合、現在のレートが建値+パラメーター「CutPoint」より大きい場合にポジションを決済し、 ショートポジションの場合、現在のレートが建値-パラメーター「CutPoint」より小さい場合にポジションを決済します。

パラメーター「CutPoint」にはマイナスの値を設定することもできます。

ダウンロードやインストール方法など詳細についてはこちらから

2019年5月18日土曜日

来週(2019年5月20日~2019年5月24日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週も先週に引き続き米中協議に関するヘッドラインで相場が動く展開になりました。 米国の追加関税と中国の報復発表で米ドル、豪ドルが週明けから大きく売られ、 トランプ大統領が口からでまかせツイートで市場沈静化を図るも、中国の強硬姿勢で米ドル、豪ドル、株が売られる展開が続きました。 金曜日には売られ過ぎの反動でドル円が110円まで戻してますが、しばらくは上値が重い状況が続きそうです。

ドル円(USDJPY)

米中貿易戦争関係の材料はほぼ悪材料は出尽くした感じですが、基本的に米中合意は無理そうということで、 当面は上がりにくいと予想していますが下値も堅そうですので、しびれを切らしたショート勢のショートカバーで一時的に上げることも考えれます。 レート的には109円台後半から、110円半ばくらいのレンジになると予想しています。

【解説】 米中貿易戦争で敗れるのは誰か

ユーロドル(EURUSD)

5/23の欧州選挙でEUに懐疑的な極右勢力が勢力を伸ばすと予想されていて、それまでは軟調な展開になると思います。 ただし、選挙後は買い戻しで一旦反発する予想しています。もし、1.12を超えてくるようなら売るのが良いのではないかと考えています。

ドル上昇、欧州議会選めぐる懸念がユーロ圧迫=NY市場

ポンドドル(GBPUSD)

5/23の欧州議会選挙での離脱強硬派「ブレグジット党」の躍進予想やメイ首相の辞任問題で、今週も大きく下げたポンドですが更に下がると予想しています。 しかしながら、すでに大きく下げているので売りでは入りにくいですし、買いで入るとしても5/23までは待ったほうが良いでしょう。

EU離脱巡る英与野党協議が決裂、先行き再び不透明に - ロイター
【欧州議会選】英国の2大政党は大敗か?──新党「ブレグジット党」は10万人の支持獲得
「泥沼の女」メイ英首相、6月に4度目の採決後に辞任 EU離脱の見通し立たないまま

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争激化に加え、総選挙での労働党勝利が懸念されて大きく下げていましたが、米中貿易戦争の悪材料出尽くし、 総選挙では保守連合優勢ということで、買い戻しが入りそうです。ショートカバーで大きく上がると予想しています。

豪総選挙 保守連合優勢 モリソン政権続投か

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い、ユーロドルは売り、豪ドルは買い、ポンドドルは様子見。

2019年5月11日土曜日

来週(2019年5月13日~2019年5月17日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は米中協議に関する米トランプ大統領のツイート(トランプ砲)で下窓を開けで始まり、 その後もトランプ大統領のツイートや米中協議に関するニュースで相場が大きく動く展開となりました。 米中協議は合意に至っておらず来週以降もこれを材料に相場が動くことになりそうです。

ドル円(USDJPY)

トランプ砲によって下窓を明けて始まり、その後も米中協議に関するニュースなどによって、株価やドル円相場が乱高下する展開になりました。 合意には至らなかったものの協議継続ということで、金曜日には一旦下げた後に110円近くまで上げて終了していますが、 中国側の報復を明言して強硬な態度も見せているため、週明けにはまた売り直されることになると予想しています。

米国株反発、米中協議巡るトランプ氏発言で値を戻す
米、全輸入品への対中関税 13日に詳細公表

ユーロドル(EURUSD)

ユーロ自体には指標以外に大きな材料はないものの、米中協議に絡んでドルが売られる傾向になっているので一時的に上昇することになりそうです。 レートは1.12台で堅調に推移すると予想していますが、ファンダメンタルズ的には弱いと思っているので、あまり買いでは入りたくはないです。

ポンドドル(GBPUSD)

メイ首相の進退に注目が集まっており場合によってはブレグジットに対する思惑から大きく動く可能性があります。 また、米中協議に関連してドルが乱高下する可能性もあるため予想が困難です。ポンドに関してはしばらく手を出さないほうが良いと思っています。

豪ドル円(AUDJPY)

利上げも予想されていた金融政策の発表で利上げがなかったことで一時は上昇した豪ドルですが、米中協議に対する懸念から大きく売られることになりました。 米ドル同様に金曜日には買い戻されていますが、今後も米中協議は難航すると思われるため来週は再度売られる展開になると予想しています。 77円近くまで上げてきていますが、77円より上では売って行きたいところです。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、豪ドルは戻り売りを狙う。ポンドドルには手を出さない。

2019年5月4日土曜日

来週(2019年5月6日~2019年5月10日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

新天皇が即位する5/1にフラッシュクラッシュあるのではないかという懸念を持っていたのですが見事に空振りに終わりました。 金曜日(5/3)にドル円が下げたのが若干気になるとことではありますが、おそらく今回は売り仕掛けはないのでは無いかと思っています。

ドル円(USDJPY)

週前半からFOMCで利下げに向けての何らかの動きがあるのではないかと観測から売られていたドルですが、 「利上げも利下げもしないよ」というパウエル議長の発言で上がりました。 しかし、次の日の金曜日には米雇用統計が良かったにもかかわらず、米金利低下やFRB関係者の発言で111円近辺まで下がってます。 来週の前半も流れ的には軟調な展開になると思われますが、週後半は休みが明けた本邦機関投資家の買いで上がると予想しています。

NY円、反発 1ドル=111円05~15銭、米長期金利の低下で

ユーロドル(EURUSD)

週前半から堅調でしたが、5/1のFOMCで大きく下げました。米雇用統計後に一旦下げましたがその後は上昇に転じています。 来週前半も堅調な状況も続くと思われますが、上がったら売られ上値は思いと予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

週前半はユーロドル同様堅調でしたが、同じように5/1のFOMCで大きく下げました。 しかし、金曜日にイングランドの統一地方選でEU残留はの政党が大躍進ということで、ポンドドルは1.317台まで大きく上昇しました。 地方選ですので国政問題のブレグジットに大きな影響は無いと思いますので、今後「そんな野関係ないよ」という政府要人の発言でまた下がると予想しています。

EU残留派が大躍進 離脱派は大敗 二大政党は戦後最悪の結果に 英地方選

豪ドル円(AUDJPY)

堅調と言われていた米中協議ですが、またもや難航しているという観測も出ています。 近い将来の利下げも予想されていますし、軟調な状況が続くと予想しています。 ただし、すでにかなり下がっているので更に大きく下がるかというと意外と底堅いのでは無いかと思われます。 77円台後半から、78円台前半のレンジ相場になるのでは無いでしょうか。

来週のトレード方針

週前半はドル円、ユーロドル、ポンドドルの売りで、週後半はドル円、豪ドル円の買いで行きたいと思ってます。

2019年4月28日日曜日

来週(2019年4月29日~2019年5月3日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

水曜日(4/24)までは比較的堅調だったドル円、ユーロドルでしたが、木曜日(4/25)には崩れました。 新天皇即位に伴う10連休で来週1週間は東京市場がすべて休みになるため、その前にポジションを手仕舞いする動きもあったようです。

ドル円(USDJPY)

GW(10連休)に東京市場休場でドル円の取引量が少なくなるため、それを狙った投機筋による売り仕掛けがあるのではないかと危惧されています。 今のところ、111円台半ばでそれほど下げがきついという状況では無いですが、ロングはリスクが大きすぎると思います。週前半は持つならショートでしょう。 ただし、週後半で暴落の後ならロングで入るのは十分ありだと思います。

連休でフラッシュクラッシュ警戒、「5月1日要注意説」も

ユーロドル(EURUSD)

4/25にユーロドルは大きく崩れました。ドイツ銀行問題やスペイン総選挙で極右政党が躍進が確実視されていることもあり、引き続き軟調な展開が続きそうです。 現在1.11台中頃ですが1.11を割ってくる展開を予想しています。

コラム:ドイツ銀、コメルツ銀との合併破談で狭まる選択肢
スペイン、4月28日に総選挙 極右台頭の懸念も

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジット問題の先行きが不透明なことからポンドが売られているようです。メイ政権崩壊の可能性も浮上しており当分上がる要素はなさそうです。 ポンドはすでにかなり下がってる状態なので売りでも入りにくいですが、買いでも入りにくい状態です。とりあえず10連休中は手を出さないのが良いかと思われます。

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議にたいする期待から堅調だった豪ドルですが、利下げ観測が強くなったことで下げに転じています。実際に利下げされるまでは軟調な展開が続くのでは無いでしょうか。 それでも、米中協議の進展や中国指標な良かったら上がると思うので、上がったところで売っていけば良いと思っています。

来週のトレード方針

前半はドル円、ユーロドルは売りで、ポンドドル、豪ドル円は上がったら売るという戻り売り狙い、後半はドル円の押し目買い狙いです。

2019年4月20日土曜日

来週(2019年4月22日~2019年4月26日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

ブレグジットの期限が大幅に延びポンドが上がるかと思いましたが、ズルズルと下がる予想外の展開になってしまいました。 ポンドは今上がらないなら、当分は上がらないと見ておいたほうが良さそうです。

ドル円(USDJPY)

112円近辺でヨコヨコとなっていて、更に上がるのか、ここで下がってしまうのか予測できない状況です。 再来週は日本の市場は10連休で休みとなってしまうので、来週軟調な展開になるようなら、連休中に投機筋の売り仕掛けがある可能性もあります。 連休に入る前にポジションを整理しておいたほうが良いと思います。

ユーロドル(EURUSD)

1.13近くまで上昇し比較的堅調だったユーロドルですが、独仏の指標が悪かっったことからかなり下がる展開になっています。しかしながら、 ズルズルと下がる展開にはなっていないので、一旦は反発すると予想しています。更に悪材料が出るようなら、下がると言うことも有りえますが、 来週前半は1.12台後半まで上がってくるのでは無いかと予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ポンドが売られる展開になっています。離脱期限が大幅に延期されたことで「合意なき離脱」の可能性が非常に低くなったので、特に大きな悪材料は無いと思いますが、 下げが止まらない現状では買えません。相場が上向きになるまで手は出さず様子見したほうが良さそうです。

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議にたいする期待から堅調な展開になると予想していますが、投機筋によるドル円売り仕掛けがあった場合は、大きく下がることもあり得ると思います。

来週のトレード方針

上がるのか下がるのか、方向性がよくわからないので、ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円、すべて様子見です。

2019年4月13日土曜日

来週(2019年4月15日~2019年4月19日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

4/12の離脱期限が迫り合意なき離脱が懸念されていたブレグジットですが、EUが予想以上に融和的な姿勢で期限延長を認めたため、 合意なき離脱への懸念は大幅に後退し、市場には安心感が出てきました。いまのところポンドが大幅に上昇するという展開にはなっていませんが、 今後はポンドが大きく買い戻される展開が予想されます。

ドル円(USDJPY)

週前半は何故か(米金利低下?)売られたドル円ですが、週後半は米中協議進展、株価上昇、米金利上昇ということでドル高になり、112円まで到達しました。 米企業の好決算で更に株価が上昇する見通しですので、更にドル高になる可能性が高そうです。111.80 から 113.00 くらいのレンジを予想してます。

米ダウ269ドル高、JPモルガンの好決算で安心買い

ユーロドル(EURUSD)

今週は4/10のECB後のドラギ総裁の会見ではハト派的な姿勢が示されましたが、一時的な下落となり特に上げ材料もないにもかかわらず金曜日まで堅調な展開が続きました。 シュートカバーと言われているので、しばらくは堅調でもいずれは下げてくると予想しています。来週は1.125 から 1.135程度のレンジ相場になると思われます。

ポンドドル(GBPUSD)

4/10のEU首脳会談で10/31日までの離脱延期が決まり「合意なき離脱」への懸念は大幅に後退しました。離脱合意案の議会承認のめどは依然として立っていませんが、 すぐに「合意なき離脱」となる可能性はなくなったので安心感が広がっています。しばらくはポンドが買い戻されて上昇すると予想しています。 ショートはしないで押し目をロングで行きたいと思っています。

EUとイギリス、ブレグジットの延期に合意 10月31日まで

豪ドル円(AUDJPY)

週前半はドル円の下げもあって軟調でしたが、金曜日には米中協議進展期待と中国指標が良かったことで豪ドル円は大きく上昇し、一時80.40まで上げています。 大きな売り材料もなさそうなので、来週も下がりにくい相場が続くと思われます。80.00 から 81.00のレンジを予想しています。

来週のトレード方針

ドル円、ポンドドル、豪ドル円はロング(買い)。ユーロドルはショート(売り)の方針です。

2019年4月6日土曜日

来週(2019年4月8日~2019年4月12日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は米中協議進展期待、株価上昇、米雇用統計への期待、本邦勢による期初のドル買いなどもあってドルが強い展開となりました。 また、ポンドは相変わらずブレグジット関連の思惑で乱高下していますが、依然として合意案の議会承認のめどが立たないことから金曜には大きく下げました。

ドル円(USDJPY)

今週は米中協議進展と報じられていましたが、ここに来て米中協議難航という報道が出ています。本邦実需勢のドル買いは依然として続くと思いますが、 上値は重くなりそうです。ダウ平均株価も史上最高値に近づいて上げにくくなっていることもあって、111台後半まで上げてきたドル円ですが、112円前後で上げ止まる可能性が高そうです。 111.30から112.10くらいのレンジ相場を予想しています。

ユーロドル(EURUSD)

4/10のECBが大きな材料ですが、前回がハト派姿勢でしたので、今回もハト派的な内容になるでしょう。依然として欧州の景気減速懸念から軟調な展開を予想しています。 ただし、ECBの結果次第では1.11を割る展開も考えられると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

4/12日までに合意案が議会で承認されなければ、「合意なき離脱」ということになりますが、 メイ政権は6月30日までの離脱延期を求めているということで、それに対するEU側の返答次第ではポンドが上がる可能性もあります。 週前半は「離脱延期」への期待から上がって、週後半は「合意なき離脱」への懸念から下がる展開を予想しています。

英首相、6月30日まで離脱延期要請-EU大統領は1年猶予支持か - Bloomberg

豪ドル円(AUDJPY)

今週は米中協議進展期待と指標が良かったことから堅調だった豪ドルですが、米中協議難航という報道で軟調になると予想しています。 特に材料はなさそうなので79.0から79.5のレンジといったところでしょうか。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、豪ドル円は戻り売り狙い、ポンドドルは買いで入ってから、売りに転じる方針です。

2019年3月31日日曜日

来週(2019年4月1日~2019年4月5日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

米国で逆イールドが発生したということでリーマンショック級の株価暴落が懸念されましたが、とりあえず現時点ではそういった事態にはなっていません。 これから先、株価が暴落する可能性もありますが、杞憂に終わる可能性が高いのではないでしょうか。

ドル円(USDJPY)

来週からは新年度に入ることから本邦実需勢のドル買いが入る可能性が高そうです。東京時間は円売りドル買いで傾向になりそうです。 金曜日は110円台後半で終わってますが、111円台を超えて112円台を目指す展開になると予想しています。

ユーロドル(EURUSD)

欧州の景気減速懸念から軟調な展開を予想しています。ブレグジットは「合意なき離脱」になる可能性が高くなっていますし、 上がっても対して上がらず、下がるときは大きく下げそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

合意案が3回目の採決でも否決され「合意なき離脱」の可能性が高くなってきましたが、 4回目の採決が行われるという憶測も出ていますので、なかなかポンドが下がらないという状況が続くと思われます。 相変わらずニュースで乱高下することになると思われますので、ポジションを取る場合は要注意です。

英の合意なき離脱、かつてないほど現実味増す=EU筋

豪ドル円(AUDJPY)

豪ドルは景気減速懸念から利下げが予想されているので、豪ドル事態は大きく上げる展開にはならないと思われますが、 ドル円の上昇によって豪ドル円も上がるということが考えられます。79円を超えることもありえると思います。

来週はドル円、クロス円は堅調な相場になるのではないでしょうか。

2019年3月23日土曜日

来週(2019年3月25日~2019年3月29日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は事前予想でハト派的と予想されていたFOMCでFRBが予想以上のハト派姿勢を打ち出したため、ドルが売られることになりました。 また、週後半に発表された独PMI、仏PMIが悪かったことから欧州経済に対する懸念が高まりユーロも売られる展開になりました。 その結果、ドル円、ユーロドルは大きく下がりました。

ドル円(USDJPY)

3/20日発表されたFOMCの結果が年内利上げなし、バランスシート縮小9月終了という、事前予想よりさらにハト派的な内容となったため大きく下げたドル円ですが、 円以外に対しては比較的堅調です。しかしながら、特に好材料もないので来週もドル円は軟調な展開が続くと予想しています。 109円台後半から110円台前半というレンジになるのではないでしょうか。

S&P500とダウ下落、ハト派的FOMC受け金融株に売り

ユーロドル(EURUSD)

独PMIが予想以上に悪かったため欧州経済の先行きに対する懸念が高まり、FOMC直後は上がったユーロドルですが、金曜日にはFOMC前より下がっています。 来週は、一時的な反発はありそうですが、軟調な展開が続きそうです。1.125から1.135程度までの値動きを予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットに関しては予定された合意案の採決ができず、6月30日までの離脱延期もEU側に拒否され、「合意なき離脱」か「離脱無し」かという状況になってきました。 EU側はイギリスは「合意なき離脱」はできないと踏んで強硬姿勢に出ているのだと思いますが、 私は合意なき離脱も十分ありうると考えてます。金曜日は前日の下げを戻したポンドですが暴落注意ですね。

豪ドル円(AUDJPY)

FOMC後のドル円の下げを受けてクロス円である豪ドル円も下がってます。特に上がる材料もないのでドル円同様来週も軟調な展開が続くと予想しています。 現在77円台後半ですが、77円台前半まで下げることも考えられます。

2019年3月16日土曜日

来週(2019年3月18日~2019年3月22日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は予想通りブレグジット関連でポンドが大きく乱高下しました、ポンドで儲けた人もいるようですが、大損した人も多いようです。 ただ、3つの議会採決で今後の見通しはわかりやすくなった気もします。

ドル円(USDJPY)

3/20日にFOMCがあるのでそれに向けた動きになると思いますが、これまでの米指標があまり良くないのでハト派予想が多い思われます。 ドル円は円高傾向になると予想しています。111円割れを目指す展開になるのではないでしょうか。

ユーロドル(EURUSD)

FOMCに向けたドル売りでユーロドルについては堅調な動きになると予想しています。1.14まで上昇することも考えられます。 ただし、ECBもハト派的な姿勢ですので、FOMC以降は下がる可能性が高いと思います。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットについては3/19(火)に三度目の合意案議会採決があるのでそれに向けて大きく動くでしょう。 週明けは楽観的なニュースなどで上窓を予想していますが、採決当日は否決予想で下がるのではないかと思ってます。あとは、3/21のBOEも要注意です。

豪ドル円(AUDJPY)

3/19の指標があまり良くない予想なのでそれに向けて下げるのではないかと予想しています。現在79円前後ですが、78円台前半まで下げるのではないでしょうか。

2019年3月9日土曜日

来週(2019年3月11日~2019年3月15日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週はユーロ、ポンドが週初めから下がり、週後半にはドルも下がるという展開になりました。 ユーロはECBが予想を上回るハト派的な姿勢を打ち出していることから、また、ポンドがブレグジットに対する懸念から、 来週も下げる展開となりそうです。ドル円も米国株が下がっていることからしばらくは軟調な展開になりそうです。

ドル円(USDJPY)

3月中に行われるとされて言われていた米中首脳会談が4月に先延ばしにされるという話が出てきて何やら怪しくなってきました、 急激に上昇していた株価も下げに転じており、ドル売りの流れになってきています。現在は111円近辺ですが、来週は110円を目指す展開になるのではないかと予想しています。

ユーロドル(EURUSD)

欧州経済が悪いということで下がってましたが、ECBが市場関係者の年内利上げを見送るなど予想以上にハト派的な姿勢を見せたことで更に下がりました。 当分、ECBの金融政策はハト派的になると考えられますので、ユーロドルはしばらく軟調な展開になると思われます。金曜日は1.12を回復していますが、 来週は1.12から更に下がると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

来週はいよいよブレグジットが「合意なき離脱」か「離脱延期」かの正念場となる議会採決が行われることになっていますので、 議会採決前から憶測でポンドは乱高下することが予想されます。現在ポンドドルは1.30近辺ですが上は1.40、下は1.20くらいの 値幅を考えておいたほうが良いでしょう。

豪ドル円(AUDJPY)

利下げ観測も消えていませんし、米中貿易協議進に対する懸念も出てきていますので、軟調な展開が続くと思われます。 現在78円台前半ですが、77円台前半まで下げる可能性もあると考えています。

ドル円(USDJPY)、ユーロドル(EURUSD)、ユーロドル(EURUSD)、豪ドル円(AUDJPY)、全て下目線です。

2019年3月6日水曜日

リスクリワード(レシオ、RR)とは「平均利益額」と「平均損失額」の比率のこと

リスクリワード(レシオ、RR)とは

リスクリワードレシオとは、トレードにおける「平均利益額」と「平均損失額」の比率のことで、 単にリスクリワード、ペイオフレシオなどとも呼ばれる。勝率とリスクリワードレシオさえ理解していれば、あとはどうでも良いと言われるほど重要な指標とされている。

例えば、平均利益額が3万円で平均損失額が1万円の場合、3万円÷1万円でリスクリワードレシオは1:3(3.0)となる。

FXのリスクリワードレシオってなに?計算方法と改善の仕方

2019年3月2日土曜日

来週(2019年3月4日~2019年3月8日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

先週、今週と強かったユーロとポンドですが、そろそろ下がりそうな雰囲気になってきています。 米ドルも強いですが、米ドルは米中首脳会談に向けて米中貿易協議進展期待からまだまだ堅調な展開が続くと思います。

ドル円(USDJPY)

米朝首脳会談は決裂という結果に終わりましたが、米株価が堅調ということもあって、米ドルが上がる展開となっています。 米中首脳会談を控え米中貿易協議進展期待から上昇する可能性が高いと思われます。 現在は112円近辺ですが、史上最高値に迫っている株価の急落がなければ113円を目指すのではないでしょうか。

米は対中最終合意案を準備中、3月首脳会談視野にー関係者

ユーロドル(EURUSD)

悪い言われていた今後の欧州経済ですが、それほどでもないよという要人発言もあって堅調な状況が続いてますが、そろそろ下げそうな雰囲気も出ています。 ただし、下値も固そうなので1.12から1.13半ばのレンジを予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

再来週の3/12、13、14にブレグジットに関する議会採決が予定されていますが、来週はブレグジット絡みでは大きく動くことはないと予想しています。 しかし、先週、今週と大きく上げた反動で大きく下がる可能性がありますの要注意です。現在1.32近辺ですが1.30割れも考えられます。

合意なしブレグジットと離脱延期の是非を議会採決へ=メイ英首相

豪ドル円(AUDJPY)

豪ドルに関しては利下げ観測と米中貿易協議進展期待の綱引きでやや上昇基調のレンジ相場(79.0から80.0)が続くと予想しています。 ただし、米中貿易協議に関するネガティブなニュースが流れた場合は大きく下げる可能性もあります。

2019年2月23日土曜日

来週(2019年2月25日~2019年3月1日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

注目の米中協議は覚書が用意されているという報道もあって順調なようですが、 豪ドルは利下げ観測と中国が豪州産石炭の輸入を禁止したというニュースによって予想外に大幅に下落してしまいました。

ドル円(USDJPY)

これまでは上値が重い展開になっていますが、米中協議は順調なようです。すでに3/1の交渉期限が延長され3月中に米中首脳会談が行われることが明らかにされており、 更にポジティブなニュースが次々と出てくると思われます。それを受けて株価も上がってますので、ドル円は111円台に載せてくると予想しています。
米中協議、首脳会談で決着へ 貿易摩擦解消へ最終局面

ユーロドル(EURUSD)

欧州経済については悪化すると予想されていて本当なら下がりそうですが、何故かユーロが強い状況が続いています。おそらく投機筋の買い仕掛けでしょう。 金曜日の取引でもある程度の利食い売りは出たようですが、大きくは下げていないので来週も堅調な状況が続くと予想しています。1.14まで上昇することも考えられます。

ポンドドル(GBPUSD)

今週はブレグジット関連で何らかの進展があるという期待なのか、単なる投機筋の買い仕掛けなのかは不明ですが、ポンドは大きく上昇しました。 来週もブレグジット関連で会談などのイベントが予定されており、大きく下げる展開にはなりにくそうです。場合によっては、1.31を超えて1.32を目指すということも考えられます。 ただし、合意なき離脱への懸念が無くなったわけではないので、逆指値注文を出しておくなどの急落への備えは必要でしょう。

豪ドル円(AUDJPY)

豪ドルは利下げ観測が浮上していることと中国が豪州産石炭の輸入を禁止したというニュースによって大きく下落しました。 中国政府が豪州産石炭の輸入を全面的に禁止したというわけではないということで、それなりに戻していますが、 利下げ観測が残っているためか全戻しということにはなっていません。 しかしながら、オーストラリア中銀の関係者が利下げを否定するコメントを出せば大きく上昇し、80円ということもありえるでしょう。

ナンピンマーチン(ナンピン・マーチンゲール手法)

ナンピンとはエントリーしたポジションが想定よりも逆に動いた場合に方向にエントリーを追加する手法ですが、ナンピンマーチンは追加のエントリー(ナンピン)をする際、ポジションのロットを増やしていく手法です。例えば、最初のポジションが1ロットなら、次は2ロット、その次は4ロット、さらにその次は8ロットとロット数を倍倍に増やしていきます。


相場が反転した場合は、単なるナンピンより早く利益確定が狙える半面、相場がポジションの方向に逆行し続けた場合は損失が大きくなるという問題がある。

初心者にはおすすめできない非常にリスクの高い投資手法である。


ナンピン・マーチンゲールの仕組みと注意点

2019年2月17日日曜日

MT4で動作するレンジ相場向けEA「KURUKURU」がGogoJungleで販売開始になりました #自動売買

GogoJungleに出品していた自作のレンジ相場向けEA「KURUKURU」が販売開始になりました。 「KURUKURU」は、パラメーターで設定した値幅で逆張りでポジションを建てる自動売買システム(EA)で、MT4(メタトレーダー4)動作します。
フォワードテストでは今の所勝率100%です。
KURUKURU

「KURUKURU」のシステム概要

このシステムはレンジ相場で向けのEAで、相場は上がってもいずれ下がる、逆に、下がった場合はいずれ上がることを前提に、 相場が上昇している場合はショート(売り)ポジションを、相場が下落している場合はロング(買い)ポジションを逆張りで建てます。
EAをチャートに設定すると、ロングポジションまたはショートポジションのいずれかを、最大パラメーター「Depth」で指定した数まで、 パラメーター「EntryPoint」で指定した値幅で、ポジションを追加していきます。
パラメーター「EntryPoint」で指定した値幅が決済指値(T/P)の利幅になります。

運用上の注意点

損切りやロスカットになった場合には大きな損失が発生してしまいますので、逆行した場合でも含み損に耐えられるように証拠金には余裕を持たせて運用する必要があります。 また、状況によっては多くのポジションを持つことになる場合もあるため、少ないロット数での運用をお勧めします。

GogoJungleとは

GogoJungleは、株式会社ゴゴジャンが運営している FX投資家やシステムエンジニアが出品したEA(エキスパートアドバイザ)などのシステムトレード用ソフトウェアの販売を行っているサイトで、 販売しているEAのフォワードテストの結果がリアルタイムで公開されてます。

来週(2019年2月18日~2019年2月22日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

先週までは難航と言われていた米中貿易協議ですが、ここにきてまとまるのではないかという観測が強くなってきました。 また、トランプ米大統領が国境の壁建設のために非常事態宣言を出しましたが、政府機関の再閉鎖は回避されたことで、 米株が大幅に上昇しています。来週は株価上昇、ドル、豪ドルが買われる展開になりそうです。

ドル円(USDJPY)

少し前までは難航と言われていた米中貿易協議ですが、トランプ大統領の発言や交渉ために訪中していた米高官が習近平国家主席と会談したことから考えて、 中国側の譲歩によって結局はまとまる可能性が高くなってきました。3/1の期限までに決着がつかなくても交渉期限が延長され、 最終的にはトランプ大統領と習近平主席の首脳会談で決着しそうです。政府機関の再閉鎖も回避されていますので、ドルが買われる展開になると予想されます。 小売売上が予想より悪かったため利下げ観測が出て100円台前半まで下がったドル円ですが、111円を目指して上昇すると思います。
トランプ大統領、米中協議「真の合意近づく」=構造改革では溝残る

ユーロドル(EURUSD)

ドイツ経済の減速と依然として収束しないフランスの黄色いベスト運動で軟調な状況が続くと予想しています。ショートカバーなどで一時的に反発することもあるでしょうが、 上がったら売るという「戻り売り」で行けるでしょう。1.13を超えてきたら売って行きたいところです。

ポンドドル(GBPUSD)

金曜日にはポンドがかなり戻しましたが、EU離脱(ブレグジット)に関してはメイ首相は再交渉すると言っているようですが、EU側が再交渉には応じないと思われるため、 メイ政権が続く限り「合意なき離脱」以外の選択肢はないのではないかと思っています。 離脱延期や離脱中止の可能性もゼロとは言えないので上げに対しる注意も必要ですが、当面はポンドが大幅に上昇する可能性は低いでしょう。1.29を超えてきたら売りでしょうか。

豪ドル円(AUDJPY)

豪ドルは利下げもありうるということで下がってましたが、米中貿易協議進展に対する期待もあって上昇に転じています。原油価格も上昇しているようですし、 しばらくは堅調な展開になるのではないでしょうか。1豪ドル80円ということもありそうです。

2019年2月10日日曜日

来週(2019年2月11日~2019年2月15日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

3/1が期限となっている米中貿易協議が難航しているというニュースが多くなっていて、米ドル、豪ドルが大きく上昇するということにはなりにくそうです。 ブレグジットに関しては以前より「合意なき離脱」懸念が強まっているようですが、離脱延期期待で上がる可能性もあるので、ポンドを売ればいいということにはならなそうです。

ドル円(USDJPY)

どうやら米中貿易協議はうまくいかない可能性が高くなってきました。暫定予算の期限も近づいていますので、ドルが大きく上がるという展開にはならないでしょう。 そうかといって、日米金利差を考えると大きく下がるということもなさそうです。相変わらず109円から110円のレンジと予想しています。
トランプ大統領、習近平国家主席と交渉期限内に会談しないだろう

ユーロドル(EURUSD)

FRBの姿勢はハト派的になっていますが、中国との関係が深い欧州経済もいまいちよろしくないということで、金融の引き締めは無理でしょう。 ユーロドルは下降トレンドに入ったと判断しても良いのでは無いでしょうか。1.13を割ってくる展開を予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

相変わらずEU離脱(ブレグジット)がどうなるかはっきりしない状況が続いています。 少し前よりは「合意なき離脱」の可能性が高くなったという見方が増えているようですが、ここまでゴタゴタすると離脱延期以外に選択肢が無いように思えます。 離脱延期決定となるとポンドが大幅に上昇することも考えられます。

豪ドル円(AUDJPY)

豪ドルはロウ総裁(オーストラリア中銀)利下げの可能性が出てきたいうことで大きく下げました。 また、トランプ大統領が3/1までに習近平国家主席と会談を行わないと発表したことで米中貿易協議が難航しているという見方が増えていますので、 豪ドルが上がる材料は殆どありません。ショートの利食いによる反発はありえますが、軟調な展開が続くと予想しています。
豪ドル急落、中銀総裁講演受け ドル堅調=NY市場

2019年2月3日日曜日

来週(2019年2月4日~2019年2月8日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

1/30のFOMCが予想以上にハト派的な内容だったことからドルが売られ、ドル円が下落ユーロドルが上昇するという展開になりましたが、 米雇用統計が良かったこともあって金曜日にはドルが大きく戻す展開になりました。

ドル円(USDJPY)

3/1の交渉期限まで1ヶ月を切った米中協議ですが、中国が大豆を買うという話ばかりで、肝心の知財分野では進展が無いようですが、 トランプ大統領はあまりネガティブことはそれほど売り材料にはならないと思います。雇用統計などの米指標が良かったこと、 NY株価が堅調であることから、ドル円も買われて1ドル110円を超える展開になると予想しています。

ユーロドル(EURUSD)

FOMCがハト派的な内容だったことからユーロドルが上がりましたが、その反動で売られるのでは無いかと考えています。

ポンドドル(GBPUSD)

EU離脱に関する議会採決の結果、イギリスは再交渉を求めるということになりましたが、EU側は再交渉は断固拒否ということで相変わらず事態打開の目処は立っていませんが、 とりあえず「合意なき離脱」はしないというコンセンサスはできているようなので、メイ首相は否定的なようですが、 離脱延期、離脱撤回への期待から大きく売られることは無いとお思います。1.31を挟んで上下する展開になると予想しています。 ただし、2/7のMPCで利上げや利下げなどの金融政策変更があった場合は大きく動くことが考えられます。

豪ドル円(AUDJPY)

難航していると言われている米中協議はまだまだ決着が着きそうもないそれで大きく豪ドルが売られることは無いと思います。 ドル円が上がる分豪ドル円も上がって80円を超えてくるのではないでしょうか。

2019年1月27日日曜日

来週(2019年1月28日~2019年2月1日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

1/30(日本時間1/31 4:00)にFOMC政策金利発表(FRB議長記者会見あり 4:30)、2/1に米雇用統計、1/29に英国のブレグジット代替案採決など、 相場が大きく動きそうなイベントがあります。ドル、ポンドに関係する通貨ペアは要注意です。

ドル円(USDJPY)

政府機関の閉鎖に関してはトランプ大統領が譲歩して3週間の解除が決定しましたが、「壁」の予算問題が解決したわけでは無いので、再度閉鎖になる可能性があります。 また、米中貿易交渉が難航しているというニュースが流れていますので、当面が上がりにくい状況になりそうです。 とはいえ、日米間の金利差やダウが堅調であることを考えると大きく下げるということもなさそうです。 FOMCや雇用統計の発表があるのでそ発表前後はそれなりに動くとは思いますが、おそらく市場の予想通りでどちらかに大きく動くことにはならないと予想しています。 109円から110円の狭いレンジになるのではないでしょうか。

トランプ氏、世論に敗北 米政府閉鎖一時解除

ユーロドル(EURUSD)

特に上げ材料は無いようですがFOMCや米雇用統計でドル売りになるようなら上がる展開も考えられます。場合によっては1.15まで上昇することもあると思います。

ポンドドル(GBPUSD)

1/29にブレグジット代替案の採決に向けて期待上げですでに大きく上げていますが、「合意なき離脱」の可能性は低くなったということで、まだ上がる可能性が高いと思っています。 代替案の採決は否決されると思いますが、その後の成り行き次第では、離脱延期への期待から1.35まで上がってもおかしくないと予想しています。

アングル:英国のEU離脱代替案、29日議会採決までの流れ

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争緩和期待が一転して交渉難航という状況になっています。豪ドル円は当面軟調な展開になりそうです。

ロス長官:米中合意は中国の改革次第-解決まで何マイルもある

2019年1月20日日曜日

来週(2019年1月21日~2019年1月25日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

懸案だった英国のEU離脱合意案の議会採決が行われ、採決は否決されたもののメイ首相の続投することが決まったことで、ポンド相場はひとまず落ち着きそうです。 ドルに関しては米国の一部政府機関の閉鎖問題が解決してませんが、いづれは解決する問題ですし、米中関係では交渉進展のニュースで堅調な展開が続きそうです。

ドル円(USDJPY)

19日日発表されたトランプ大統領の譲歩案はあっさり拒否されましたが、このまま政府機関の閉鎖を続けられるわけではないので、いつ解決となってもおかしくありません。 決定とはなってませんがアメリカが中国への関税を引き下げる、中国がアメリカからの輸入を大幅に増やし対米貿易黒字をなくすという提案をしている報道がされているので、 ドルが買われる傾向は続くと予想しています。ドル円は1ドル112円くらいまで上がってもおかしくないと思ってます。

為替週間見通し:底堅い展開か、米中貿易摩擦緩和への期待でドル買い継続も

ユーロドル(EURUSD)

ユーロドルはドル買いが強そうということもあって売られることになると思います。、1.13を割る展開も考えられるのではないでしょうか。

ポンドドル(GBPUSD)

依然として合意なき離脱の可能性は消えていませんが、できれば合意なき離脱は避けたいとしているメイ首相が当面首相の座にとどまることが決まったことで、 EU側は否定しているものの再交渉への期待からポンドは堅調に推移するのでは無いかと考えています。

【解説】 ブレグジット協定の代替案協議、意味あるものになるのか

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争緩和期待から豪ドル円は引き続き堅調な展開が続くと思います。80円を目指す展開になるのではないでしょうか。

米国株・国債・商品】株が上昇、米中貿易摩擦に緩和の兆し

2019年1月14日月曜日

次のフラッシュクラッシュはいつ起きる?

2019年1月3日に発生したドル円(USDJPY)のフラッシュクラッシュで、著名なFX系ユーチューバーを含む多くの人が強制ロスカットを食らったことで、 フラッシュクラッシュに関心が高くなっていますが、果たして次のフラッシュクラッシュはいつ起きるのでしょうか?

祝日(成人の日)で東京市場が休みなので今日(2019年1月14日)の朝にも起きるのでは無いかという市場関係者による観測もあったのですが、とりあえず今日はフラッシュクラッシュは無しのようです。

さすがに1月3日のフラッシュクラッシュから約10日と期間も短く、ロングのストップもさほど溜まっていないと思われるため、このタイミングで売りを仕掛けるのはメリットが少なすぎるのでしょう。

それでは、次のフラッシュクラッシュはいつ起きるのかというと、> 個人的には新天皇の即位で4月後半から5月前半まで10連休となる、今年(2019年)のゴールデンウィークに起きる可能性が最も高いと考えています。 5月ならそれなりの期間があるためロングポジションも増えているでしょうし、連休期間が長いため仕掛けのタイミングが読まれにくいというメリットもあります。

次のフラッシュクラッシュがいつ起きるかを正確に予想することはできませんが、フラッシュクラッシュはこれから何度も起きる可能性は否定できませんので、 その対策は考えておいたほうが良いでしょう。

次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに

フラッシュクラッシュ(flash crash)とは

フラッシュクラッシュ(英語:flash crash)とは、株価や為替などの相場が瞬間的に急落することで、日本語では「瞬時の急落」「瞬間暴落」とも言われる。 2010年5月6日にダウ工業株30種平均が数分間で9%(約1000ドル)下落し、取引時間中に過去最大の下げ幅を記録したことからフラッシュクラッシュと呼ばれるようになった。 2016年10月7日に為替相場でポンドドルが一時6.1%も急落して、多くの投資家が多額の損失を出し、これもフラッシュクラッシュと呼ばれている。

2019年1月13日日曜日

来週(2019年1月14日~2019年1月18日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

1/15に注目の英議会によるEU離合意案の採決が行われます。否決は確実と見られていますが、予想通り否決されても相場が大きく動くと思われます。 1/14は祝日(成人の日)で東京市場が休みであることから、またフラッシュクラッシュがあるのではないかという見方もあって週前半は要注意な相場になりそうです。

ドル円(USDJPY)

依然として続く政府機関の閉鎖はドル売り材料ですが、米中協議については交渉期限までは希望的観測によってドル買い材料になるでしょうから、 基本的にドル円が大きく下がることは無いとは思いますが、東京市場が休みの日にはフラッシュクラッシュが起きる可能性があると指摘する市場関係者もおり、油断はできません。 薄商になると予想される1/14のオセアニアタイムの取引には注意が必要でしょう。

次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに

ユーロドル(EURUSD)

ユーロドルは特に買い材料もないので軟調な状況が続くのでは無いでしょうか、1.13から1.15のレンジを予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

1/15にメイ首相のEU離脱案の議会採決が予定されており、その結果によって大きく動くことが予想されます。否決されて「合意なき離脱」という流れになれば、 当然ポンド売りですが、「EU残留」という流れになる可能性もあるので予断はできません。暴落にも急騰にも耐えられる戦略が要求される難しい相場になると思います。

EU離脱協定 英下院で否決87.5%「合意なき離脱」73%の確率 英ブックメーカー分析

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議進展への期待感から豪ドルは引き続き堅調な展開が続くと思います。フラッシュクラッシュによるドル円の急落がなければ、80円を目指す展開になると予想しています。

豪ドル週間見通し:もみ合いか、米中協議の行方を見極める展開

2019年1月12日土曜日

リピート系FXは儲かる?それとも大損? #自動売買

リピート系FXとは

リピート系FXは、設定された一定の値幅で逆張りでナンピンを行っていくレンジ相場向け自動売買システムで、 「注文を繰り返す回数に上限がない」「サーバー側で稼働する」などの特徴がある。

ある程度の値幅で上下を繰り返すレンジ相場では大きな収益を得られる反面、 注文を繰り返す回数に上限がないため相場が逆に大きく動いた場合は大きな含み損が発生し、 耐えられる証拠金の範囲を超えると強制ロスカットにより大損失となる可能性がある。

現在FX業者によって提供されているリピート系FX

  • ループイフダン アイネット証券、ひまわり証券
  • iサイクル注文 外為オンライン
  • トラッキングトレード FXブロードネット
  • トラリピ マネースクウェア・ジャパン
  • トライオートFX インヴァスト証券

リピート系FXのエバンジェリスト、スノーキー(小手川征也)さんによる解説

リピート系FXとは?

2019年1月6日日曜日

来週(2019年1月7日~2019年1月11日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

1/3の短期筋による薄商いを狙ったあからさまな売り仕掛けによって、ドル円が一時104円台まで下落するという新年早々大荒れの為替相場になってますが、 1/4のパウエル発言によって当面はドル買い戻しの動きになりそうです。

ドル円(USDJPY)

1/3日のフラッシュクラッシュで大きく下げた(円高)ドル円ですが、1/4のパウエル発言によって米株が大きく上昇したことからドル高になっています。 1/7の東京市場では本邦輸入企業のドル買いや、1/7、1/8の予定されている米中交渉への期待から、週前半はドル買い傾向が続くと予想しています。 短期筋のショートカバーが入れば、111円を超える円安になる可能性もあると思います。

米国長期債相場は反落、米雇用統計とパウエル発言

ユーロドル(EURUSD)

ドル買い戻しの影響でやや軟調な展開になるのではないかと予想しています。ただし、リスクオフの巻き戻して一時的に上がることも考えられます。 いわゆるレンジということになると思います。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジット関連でなにか出てくれば別ですが、それほど大きくは動かない無いのではないと思っています。ドル買い戻しの影響でやや軟調な展開になるのではないでしょうか。

豪ドル円(AUDJPY)

1/7、1/8に行われる米中協議進展への期待感から豪ドルは買われると思います。米中要人による協議は進展しているという前向きな発言がニュースになる可能性もあります。 ドル円の買い戻しも予想されるので豪ドル円は大きく上昇すると予想しています。80円台を終えてくる可能性もあると思っています。

豪ドル週間見通し:伸び悩みか、米中協議の行方を見極めへ