今週は米中協議に関する米トランプ大統領のツイート(トランプ砲)で下窓を開けで始まり、 その後もトランプ大統領のツイートや米中協議に関するニュースで相場が大きく動く展開となりました。 米中協議は合意に至っておらず来週以降もこれを材料に相場が動くことになりそうです。
ドル円(USDJPY)
トランプ砲によって下窓を明けて始まり、その後も米中協議に関するニュースなどによって、株価やドル円相場が乱高下する展開になりました。
合意には至らなかったものの協議継続ということで、金曜日には一旦下げた後に110円近くまで上げて終了していますが、
中国側の報復を明言して強硬な態度も見せているため、週明けにはまた売り直されることになると予想しています。
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ユーロドル(EURUSD)
ユーロ自体には指標以外に大きな材料はないものの、米中協議に絡んでドルが売られる傾向になっているので一時的に上昇することになりそうです。
レートは1.12台で堅調に推移すると予想していますが、ファンダメンタルズ的には弱いと思っているので、あまり買いでは入りたくはないです。
ポンドドル(GBPUSD)
メイ首相の進退に注目が集まっており場合によってはブレグジットに対する思惑から大きく動く可能性があります。
また、米中協議に関連してドルが乱高下する可能性もあるため予想が困難です。ポンドに関してはしばらく手を出さないほうが良いと思っています。
豪ドル円(AUDJPY)
利上げも予想されていた金融政策の発表で利上げがなかったことで一時は上昇した豪ドルですが、米中協議に対する懸念から大きく売られることになりました。
米ドル同様に金曜日には買い戻されていますが、今後も米中協議は難航すると思われるため来週は再度売られる展開になると予想しています。
77円近くまで上げてきていますが、77円より上では売って行きたいところです。
来週のトレード方針
ドル円、ユーロドル、豪ドルは戻り売りを狙う。ポンドドルには手を出さない。
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