2019年1月27日日曜日

来週(2019年1月28日~2019年2月1日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

1/30(日本時間1/31 4:00)にFOMC政策金利発表(FRB議長記者会見あり 4:30)、2/1に米雇用統計、1/29に英国のブレグジット代替案採決など、 相場が大きく動きそうなイベントがあります。ドル、ポンドに関係する通貨ペアは要注意です。

ドル円(USDJPY)

政府機関の閉鎖に関してはトランプ大統領が譲歩して3週間の解除が決定しましたが、「壁」の予算問題が解決したわけでは無いので、再度閉鎖になる可能性があります。 また、米中貿易交渉が難航しているというニュースが流れていますので、当面が上がりにくい状況になりそうです。 とはいえ、日米間の金利差やダウが堅調であることを考えると大きく下げるということもなさそうです。 FOMCや雇用統計の発表があるのでそ発表前後はそれなりに動くとは思いますが、おそらく市場の予想通りでどちらかに大きく動くことにはならないと予想しています。 109円から110円の狭いレンジになるのではないでしょうか。

トランプ氏、世論に敗北 米政府閉鎖一時解除

ユーロドル(EURUSD)

特に上げ材料は無いようですがFOMCや米雇用統計でドル売りになるようなら上がる展開も考えられます。場合によっては1.15まで上昇することもあると思います。

ポンドドル(GBPUSD)

1/29にブレグジット代替案の採決に向けて期待上げですでに大きく上げていますが、「合意なき離脱」の可能性は低くなったということで、まだ上がる可能性が高いと思っています。 代替案の採決は否決されると思いますが、その後の成り行き次第では、離脱延期への期待から1.35まで上がってもおかしくないと予想しています。

アングル:英国のEU離脱代替案、29日議会採決までの流れ

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争緩和期待が一転して交渉難航という状況になっています。豪ドル円は当面軟調な展開になりそうです。

ロス長官:米中合意は中国の改革次第-解決まで何マイルもある

2019年1月20日日曜日

来週(2019年1月21日~2019年1月25日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

懸案だった英国のEU離脱合意案の議会採決が行われ、採決は否決されたもののメイ首相の続投することが決まったことで、ポンド相場はひとまず落ち着きそうです。 ドルに関しては米国の一部政府機関の閉鎖問題が解決してませんが、いづれは解決する問題ですし、米中関係では交渉進展のニュースで堅調な展開が続きそうです。

ドル円(USDJPY)

19日日発表されたトランプ大統領の譲歩案はあっさり拒否されましたが、このまま政府機関の閉鎖を続けられるわけではないので、いつ解決となってもおかしくありません。 決定とはなってませんがアメリカが中国への関税を引き下げる、中国がアメリカからの輸入を大幅に増やし対米貿易黒字をなくすという提案をしている報道がされているので、 ドルが買われる傾向は続くと予想しています。ドル円は1ドル112円くらいまで上がってもおかしくないと思ってます。

為替週間見通し:底堅い展開か、米中貿易摩擦緩和への期待でドル買い継続も

ユーロドル(EURUSD)

ユーロドルはドル買いが強そうということもあって売られることになると思います。、1.13を割る展開も考えられるのではないでしょうか。

ポンドドル(GBPUSD)

依然として合意なき離脱の可能性は消えていませんが、できれば合意なき離脱は避けたいとしているメイ首相が当面首相の座にとどまることが決まったことで、 EU側は否定しているものの再交渉への期待からポンドは堅調に推移するのでは無いかと考えています。

【解説】 ブレグジット協定の代替案協議、意味あるものになるのか

豪ドル円(AUDJPY)

米中貿易戦争緩和期待から豪ドル円は引き続き堅調な展開が続くと思います。80円を目指す展開になるのではないでしょうか。

米国株・国債・商品】株が上昇、米中貿易摩擦に緩和の兆し

2019年1月14日月曜日

次のフラッシュクラッシュはいつ起きる?

2019年1月3日に発生したドル円(USDJPY)のフラッシュクラッシュで、著名なFX系ユーチューバーを含む多くの人が強制ロスカットを食らったことで、 フラッシュクラッシュに関心が高くなっていますが、果たして次のフラッシュクラッシュはいつ起きるのでしょうか?

祝日(成人の日)で東京市場が休みなので今日(2019年1月14日)の朝にも起きるのでは無いかという市場関係者による観測もあったのですが、とりあえず今日はフラッシュクラッシュは無しのようです。

さすがに1月3日のフラッシュクラッシュから約10日と期間も短く、ロングのストップもさほど溜まっていないと思われるため、このタイミングで売りを仕掛けるのはメリットが少なすぎるのでしょう。

それでは、次のフラッシュクラッシュはいつ起きるのかというと、> 個人的には新天皇の即位で4月後半から5月前半まで10連休となる、今年(2019年)のゴールデンウィークに起きる可能性が最も高いと考えています。 5月ならそれなりの期間があるためロングポジションも増えているでしょうし、連休期間が長いため仕掛けのタイミングが読まれにくいというメリットもあります。

次のフラッシュクラッシュがいつ起きるかを正確に予想することはできませんが、フラッシュクラッシュはこれから何度も起きる可能性は否定できませんので、 その対策は考えておいたほうが良いでしょう。

次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに

フラッシュクラッシュ(flash crash)とは

フラッシュクラッシュ(英語:flash crash)とは、株価や為替などの相場が瞬間的に急落することで、日本語では「瞬時の急落」「瞬間暴落」とも言われる。 2010年5月6日にダウ工業株30種平均が数分間で9%(約1000ドル)下落し、取引時間中に過去最大の下げ幅を記録したことからフラッシュクラッシュと呼ばれるようになった。 2016年10月7日に為替相場でポンドドルが一時6.1%も急落して、多くの投資家が多額の損失を出し、これもフラッシュクラッシュと呼ばれている。

2019年1月13日日曜日

来週(2019年1月14日~2019年1月18日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

1/15に注目の英議会によるEU離合意案の採決が行われます。否決は確実と見られていますが、予想通り否決されても相場が大きく動くと思われます。 1/14は祝日(成人の日)で東京市場が休みであることから、またフラッシュクラッシュがあるのではないかという見方もあって週前半は要注意な相場になりそうです。

ドル円(USDJPY)

依然として続く政府機関の閉鎖はドル売り材料ですが、米中協議については交渉期限までは希望的観測によってドル買い材料になるでしょうから、 基本的にドル円が大きく下がることは無いとは思いますが、東京市場が休みの日にはフラッシュクラッシュが起きる可能性があると指摘する市場関係者もおり、油断はできません。 薄商になると予想される1/14のオセアニアタイムの取引には注意が必要でしょう。

次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに

ユーロドル(EURUSD)

ユーロドルは特に買い材料もないので軟調な状況が続くのでは無いでしょうか、1.13から1.15のレンジを予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

1/15にメイ首相のEU離脱案の議会採決が予定されており、その結果によって大きく動くことが予想されます。否決されて「合意なき離脱」という流れになれば、 当然ポンド売りですが、「EU残留」という流れになる可能性もあるので予断はできません。暴落にも急騰にも耐えられる戦略が要求される難しい相場になると思います。

EU離脱協定 英下院で否決87.5%「合意なき離脱」73%の確率 英ブックメーカー分析

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議進展への期待感から豪ドルは引き続き堅調な展開が続くと思います。フラッシュクラッシュによるドル円の急落がなければ、80円を目指す展開になると予想しています。

豪ドル週間見通し:もみ合いか、米中協議の行方を見極める展開

2019年1月12日土曜日

リピート系FXは儲かる?それとも大損? #自動売買

リピート系FXとは

リピート系FXは、設定された一定の値幅で逆張りでナンピンを行っていくレンジ相場向け自動売買システムで、 「注文を繰り返す回数に上限がない」「サーバー側で稼働する」などの特徴がある。

ある程度の値幅で上下を繰り返すレンジ相場では大きな収益を得られる反面、 注文を繰り返す回数に上限がないため相場が逆に大きく動いた場合は大きな含み損が発生し、 耐えられる証拠金の範囲を超えると強制ロスカットにより大損失となる可能性がある。

現在FX業者によって提供されているリピート系FX

  • ループイフダン アイネット証券、ひまわり証券
  • iサイクル注文 外為オンライン
  • トラッキングトレード FXブロードネット
  • トラリピ マネースクウェア・ジャパン
  • トライオートFX インヴァスト証券

リピート系FXのエバンジェリスト、スノーキー(小手川征也)さんによる解説

リピート系FXとは?

2019年1月6日日曜日

来週(2019年1月7日~2019年1月11日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

1/3の短期筋による薄商いを狙ったあからさまな売り仕掛けによって、ドル円が一時104円台まで下落するという新年早々大荒れの為替相場になってますが、 1/4のパウエル発言によって当面はドル買い戻しの動きになりそうです。

ドル円(USDJPY)

1/3日のフラッシュクラッシュで大きく下げた(円高)ドル円ですが、1/4のパウエル発言によって米株が大きく上昇したことからドル高になっています。 1/7の東京市場では本邦輸入企業のドル買いや、1/7、1/8の予定されている米中交渉への期待から、週前半はドル買い傾向が続くと予想しています。 短期筋のショートカバーが入れば、111円を超える円安になる可能性もあると思います。

米国長期債相場は反落、米雇用統計とパウエル発言

ユーロドル(EURUSD)

ドル買い戻しの影響でやや軟調な展開になるのではないかと予想しています。ただし、リスクオフの巻き戻して一時的に上がることも考えられます。 いわゆるレンジということになると思います。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジット関連でなにか出てくれば別ですが、それほど大きくは動かない無いのではないと思っています。ドル買い戻しの影響でやや軟調な展開になるのではないでしょうか。

豪ドル円(AUDJPY)

1/7、1/8に行われる米中協議進展への期待感から豪ドルは買われると思います。米中要人による協議は進展しているという前向きな発言がニュースになる可能性もあります。 ドル円の買い戻しも予想されるので豪ドル円は大きく上昇すると予想しています。80円台を終えてくる可能性もあると思っています。

豪ドル週間見通し:伸び悩みか、米中協議の行方を見極めへ