2019年1月3日に発生したドル円(USDJPY)のフラッシュクラッシュで、著名なFX系ユーチューバーを含む多くの人が強制ロスカットを食らったことで、 フラッシュクラッシュに関心が高くなっていますが、果たして次のフラッシュクラッシュはいつ起きるのでしょうか?
祝日(成人の日)で東京市場が休みなので今日(2019年1月14日)の朝にも起きるのでは無いかという市場関係者による観測もあったのですが、とりあえず今日はフラッシュクラッシュは無しのようです。
さすがに1月3日のフラッシュクラッシュから約10日と期間も短く、ロングのストップもさほど溜まっていないと思われるため、このタイミングで売りを仕掛けるのはメリットが少なすぎるのでしょう。
それでは、次のフラッシュクラッシュはいつ起きるのかというと、> 個人的には新天皇の即位で4月後半から5月前半まで10連休となる、今年(2019年)のゴールデンウィークに起きる可能性が最も高いと考えています。 5月ならそれなりの期間があるためロングポジションも増えているでしょうし、連休期間が長いため仕掛けのタイミングが読まれにくいというメリットもあります。
次のフラッシュクラッシュがいつ起きるかを正確に予想することはできませんが、フラッシュクラッシュはこれから何度も起きる可能性は否定できませんので、 その対策は考えておいたほうが良いでしょう。
次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに
フラッシュクラッシュ(flash crash)とは
フラッシュクラッシュ(英語:flash crash)とは、株価や為替などの相場が瞬間的に急落することで、日本語では「瞬時の急落」「瞬間暴落」とも言われる。 2010年5月6日にダウ工業株30種平均が数分間で9%(約1000ドル)下落し、取引時間中に過去最大の下げ幅を記録したことからフラッシュクラッシュと呼ばれるようになった。 2016年10月7日に為替相場でポンドドルが一時6.1%も急落して、多くの投資家が多額の損失を出し、これもフラッシュクラッシュと呼ばれている。
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