1/15に注目の英議会によるEU離合意案の採決が行われます。否決は確実と見られていますが、予想通り否決されても相場が大きく動くと思われます。 1/14は祝日(成人の日)で東京市場が休みであることから、またフラッシュクラッシュがあるのではないかという見方もあって週前半は要注意な相場になりそうです。
ドル円(USDJPY)
依然として続く政府機関の閉鎖はドル売り材料ですが、米中協議については交渉期限までは希望的観測によってドル買い材料になるでしょうから、
基本的にドル円が大きく下がることは無いとは思いますが、東京市場が休みの日にはフラッシュクラッシュが起きる可能性があると指摘する市場関係者もおり、油断はできません。
薄商になると予想される1/14のオセアニアタイムの取引には注意が必要でしょう。
次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに
ユーロドル(EURUSD)
ユーロドルは特に買い材料もないので軟調な状況が続くのでは無いでしょうか、1.13から1.15のレンジを予想しています。
ポンドドル(GBPUSD)
1/15にメイ首相のEU離脱案の議会採決が予定されており、その結果によって大きく動くことが予想されます。否決されて「合意なき離脱」という流れになれば、
当然ポンド売りですが、「EU残留」という流れになる可能性もあるので予断はできません。暴落にも急騰にも耐えられる戦略が要求される難しい相場になると思います。
EU離脱協定 英下院で否決87.5%「合意なき離脱」73%の確率 英ブックメーカー分析
豪ドル円(AUDJPY)
米中協議進展への期待感から豪ドルは引き続き堅調な展開が続くと思います。フラッシュクラッシュによるドル円の急落がなければ、80円を目指す展開になると予想しています。
豪ドル週間見通し:もみ合いか、米中協議の行方を見極める展開
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