懸案だった英国のEU離脱合意案の議会採決が行われ、採決は否決されたもののメイ首相の続投することが決まったことで、ポンド相場はひとまず落ち着きそうです。 ドルに関しては米国の一部政府機関の閉鎖問題が解決してませんが、いづれは解決する問題ですし、米中関係では交渉進展のニュースで堅調な展開が続きそうです。
ドル円(USDJPY)
19日日発表されたトランプ大統領の譲歩案はあっさり拒否されましたが、このまま政府機関の閉鎖を続けられるわけではないので、いつ解決となってもおかしくありません。
決定とはなってませんがアメリカが中国への関税を引き下げる、中国がアメリカからの輸入を大幅に増やし対米貿易黒字をなくすという提案をしている報道がされているので、
ドルが買われる傾向は続くと予想しています。ドル円は1ドル112円くらいまで上がってもおかしくないと思ってます。
為替週間見通し:底堅い展開か、米中貿易摩擦緩和への期待でドル買い継続も
ユーロドル(EURUSD)
ユーロドルはドル買いが強そうということもあって売られることになると思います。、1.13を割る展開も考えられるのではないでしょうか。
ポンドドル(GBPUSD)
依然として合意なき離脱の可能性は消えていませんが、できれば合意なき離脱は避けたいとしているメイ首相が当面首相の座にとどまることが決まったことで、
EU側は否定しているものの再交渉への期待からポンドは堅調に推移するのでは無いかと考えています。
【解説】 ブレグジット協定の代替案協議、意味あるものになるのか
豪ドル円(AUDJPY)
米中貿易戦争緩和期待から豪ドル円は引き続き堅調な展開が続くと思います。80円を目指す展開になるのではないでしょうか。
米国株・国債・商品】株が上昇、米中貿易摩擦に緩和の兆し
0 件のコメント:
コメントを投稿