2020年4月30日木曜日

FX系動画での損筆表示ガイドラインのご提案

最近FX系YouTuberによる広告収入やスパチャ目当ての「損した詐欺」が目に付きます。 「大損したって言うから見に来たけど、全然損してなかった。むしろ、利食いしてドヤ顔で相場解説してる。」など、 騙されて視聴した人が「がっかり」という事例が増えているようですので、 視聴者保護の観点から損失表示のガイドラインを提案させて頂きたい思います。

ガイドライン(案)

  • 損失額は直近のものだけとし以前の損失は含めない
  • 含み損は損失が確定したわけではないので損失額に含めない
  • クレジット(ボーナス)分は損失額に含めない
  • オワッタ、死んだという表現は強制ロスカットされたときのみ使用する
  • 引退宣言を行った場合は最低1ヶ月は復帰しない

とりあえず暫定案ですが、FX系YouTuberの持続的な発展のため速やかな正常化を希望します。

2020年4月27日月曜日

セルインメイ(Sell in May)とは #株価 #用語解説

セルインメイ(Sell in May)とは、株は11月から4月までの期間に買われ、5月の初めに売却され、 秋に再び買われるので、「株は5月に売れ」というアノマリー。 常識的に考えればこんなアノマリーで、株を売る人はいないだろうと思うが、個人投資家の中には本当に株を売る人も居るらしい。

2020年4月25日土曜日

来週(2020年4月27日~2020年5月1日)の為替相場予想 #コロナショック #ドル円 #ユーロドル #ポンドドル

今週のドル円は予想通り107円から108円程度の狭いレンジでの値動きとなりました。 ユードドル、ポンドドルは原油先物が一時マイナスとなった影響から下グレしましたが、その後はレンジ相場的な値動きになっています。 来週は日銀、FOMC、ECBと中央銀行イベントがあるのでドル円、ユードドル、ポンドドルが大きく動くと思われます。 5/2(土)からのGWに遊びに行くお金を無くさないよう気をつけましょう。

ドル円(USDJPY)

4/27(月)に追加緩和がリークされている日銀金融政策決定会合、4/29(水)にFOMCがあるので、月曜から大きく動く可能性があります。 特にFRBはこれまでも新型コロナの影響による景気後退に対して過激な金融緩和政策を打ち出してますが、更に強力な金融緩和策を出してくることも考えられ要注意です。 政策金利発表前後や記者会見での乱高下が予想されるので、不用意にポジションは持た無いほうが良いと思います。

日銀 “積極的に国債買い入れ” 追加の金融緩和検討へ

ユーロドル(EURUSD)

イタリアなどで新型コロナの感染拡大がピークアウトしたのではないかと言われていますが、 依然としてロックアウトは解除できていないので経済活動の低迷は続きそうです。 そのためECBも4/30の理事会では更に金融緩和策を打ち出してくる可能性が高そうなので、4/30まではユーロドルは軟調な展開になると予想しています。

欧州中銀が担保条件を再緩和、格下げ後の債券も担保として継続容認

ポンドドル(GBPUSD)

BOEの金利発表は5/7とまだ少し先なので、来週はのOMCまではドルとの関係ではやや強めに推移するのでは無いかと予想しています。

来週のトレード方針

ドル円は様子見。ユーロドルは戻り売り。ポンドドルは押し目買い。

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2020年4月19日日曜日

来週(2020年4月20日~2020年4月24日)の為替相場予想 #コロナショック #ドル円 #ユーロドル #ポンドドル

ドル円は新型コロナウイルスの感染拡大のピークアウトが近いという期待や、治療薬が有効かも知れないという報道などで上がったり下がったりしましたが、 どちらかに大きく動くことはなく107円前半から108円前半の狭い値幅で終始ました。ユーロドルやポンドドルもレンジになっていて、 当面は相場を大きく動かすような決定的な材料も無さそうなので、しばらくはボラの少ないレンジ相場になりそうです。

ドル円(USDJPY)

新型コロナに関してはトランプ大統領は5/1から経済再開と言っていますが、 ロックダウン解除による感染再拡大の懸念をする知事の反対もあってそう簡単にはいかないようです。 トランプ大統領やクオモNY州知事などの発言によってそれなりに動くことはあるでしょうが、 経済対策も出尽くした感じですのでそれほど大きく動くことは無いでしょう。引き続き107円から108円程度の値動きを予想しています。

トランプ大統領 経済活動再開の指針発表 3段階で 新型コロナ
アビガン投与2週間で重症者6割が改善、軽症者は9割…「科学的根拠示したい」

ユーロドル(EURUSD)

欧州タイムやNYタイムに上がったり下がったりしていますが、特にどちらかに大きく動くという状況では無いようです。 新型コロナに関しては、感染拡大がピークアウトしたのでは無いかと言われてますが、ロックダウンは延長する方向のようなので 好材料になるようなニュースは出てこないと思っています。来週も1.08から1.10程度のレンジ相場になると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

新型コロナウイルスに感染していたボリス・ジョンソン首相が回復して復帰ということでブレグジット関係で何か材料が出てくる可能性がありますが、 それ以外は相場を動かすような材料は特に無いと考えています。来週も1.24から1.26程度のレンジ相場を予想しています。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、いずれも下がったら買って、上がったら売り。

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2020年4月12日日曜日

来週(2020年4月13日~2020年4月17日)の為替相場予想 #コロナショック #ドル円 #ユーロドル #ポンドドル

今週は欧州や米国で新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が緩やかになったことで、マーケットでは「コロナはもう大丈夫!」という雰囲気となり株価が急上昇、 「有事のドル買い」が引っ込み、リスクオンで豪ドルやポンドが買われる展開になりました。しかし、新規感染者数の増加が緩やかになったとはいえ、 失業者が急増するなど経済的な影響は続いていますので、トランプ大統領は株価が上がって大喜びですが、このまま上昇が続くとは思えません。 株のロングはもちろんですが、豪ドルやポンドを安易にロングすると痛い目に合うことになるかも知れません。

ドル円(USDJPY)

今週は米国で新型コロナウイルスの感染拡大のペースが緩やかになったことを好感して「有事のドル買い」が後退、 FRBによる新たな金融緩和策も発表されれて、ドル円は軟調な展開になりましたが、 来週は新型コロナウイルスによる経済活動の停滞が長期間になるとの認識が広がって、「有事のドル買い」が復活しドル円が上昇すると予想しています。

FRB、一般企業に資金供給 英中銀は政府に短期資金融通
新型コロナ 世界の感染者176万人 米の死者2万人超 世界最多に

ユーロドル(EURUSD)

今週は「リスクオン」でドルが弱かったので、比較的堅調な値動きになりましたが、新型コロナ対策のロックダウンでEU加盟国で経済危機が発生する可能性もあるので、 ぶっちゃけ買いたくはありません。上がったら売るというスタンスで良いと思っています。

ポンドドル(GBPUSD)

ボリス・ジョンソン首相が新型ウイルスに感染し集中治療室(ICU)に入ったということで一時急落したポンドですが、その後回復していると報じられポンドは上昇しました。 来週も上げが続くのか、それとも下がるのか難しいところですが、今週上がった反動で下がる可能性が高いと考えています。 なにしろ、下げた場合の値幅が大きくなりそうなのでロングはしたくありません。ユーロドルと同様に戻り売り狙いで良いと思っています。

ジョンソン英首相がICUで治療、新型コロナ感染の症状悪化
ジョンソン英首相、ICUを出て一般病棟に 「気力十分」

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い。ユーロドル、ポンドドルは戻り売り。

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2020年4月4日土曜日

来週(2020年4月6日~2020年4月10日)の為替相場予想 #コロナショック #ドル円 #ユーロドル #ポンドドル

月末要因で週前半はまだ強い面もあったユーロドル、ポンドドルですが、月が明けた週後半は下げトレンド転換した思われます。 ユーロドル、ポンドドルは上がるというイメージを持っている方もまだかなり多いと思いますが、それにとらわれると痛い目に合うことになると思います。 幸いなことにポンドドルショートでロスカットが懸念されていた人気億トレユーチューバーは助かる可能性が高くなってきました。

※豪ドル円のトレードはやめるので予想もやめます。今後はドル円、ユーロドル、ポンドドルの予想になります。

ドル円(USDJPY)

新型コロナウイルスの感染拡大で今や中国を抜いて世界最大のコロナ大国となった米国ですが、雇用関係の指標が大幅に悪化しているにも関わらず、 ドルが大きく売られる状況にはなっていません。「有事のドル買い」ということでむしろドルが買われる傾向にあるようですので、 現在108円台半ばのドル円ですが、来週は110円を目指す展開になると考えています。

ユーロドル(EURUSD)

週前半までは月末要因で比較的堅調だったユーロドルですが、週後半は欧州タイム、NYタイムで売られており、下落傾向がはっきりしてきました。 来遊もこの傾向は続くと予想しています。NYタイム終了から東京タイムで上がるようなら売っていきたいところです。

ポンドドル(GBPUSD)

週後半に入ってもユーロと比べると比較的強かったポンドですが、金曜日は大きく下げる展開になっています。来週もこの傾向は続くと思われます。 ポンドドルは先月(3月)後半の上昇が大きかっただけに、ユーロドル以上に下げ幅が大きくなるでしょう。 売るならユーロドルよりポンドドルの方が効率的なのではないかと思っています。

来週のトレード方針

ドル円は押し目買い。ユーロドル、ポンドドルは戻り売り。

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