2019年10月6日日曜日

来週(2019年10月7日~2019年10月11日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

先週発表されたISMなどの米指標が悪かったことからドル円は大きく下げました。米雇用統計は比較的良かったことから金曜日は持ち直しましたが、 10月利下げ期待によりしばらくは軟調な展開になりそうです。また、来週は米中閣僚級協議が行われることから、 これまでのトランプ大統領の楽観的な発言から、進展期待も有りましたが実は厳しい実態が露呈する可能性が高そうです。

ドル円(USDJPY)

週前半は堅調でしたがISMなどの米指標が悪かったことから、株価が急落しドル円も106円台まで大きく下げました。 金曜日に発表された米雇用統計が予想より良かったことから、発表直後は一時107円台まで円上がりましたが、結局は106台で終了しています。 あまり強いとは言えない指標を受けてFRB要人が、今後の利下げについてどのような発言をするのか注目されます。

また来週は米中閣僚級協議が始まります。開始当初は交渉進展期待から上がることも考えられますが、次第に交渉難航の実態が明らかになって、 結局はトランプ大統領のブチギレ発言が出てドル円は下がると予想しています。

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ユーロドル(EURUSD)

ユーロドルは、指標は悪いですが、ECBの金融緩和も手詰まりなようですし、ドルとの比較でやや買われると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジットの代替案をようやくEU側に出すようですが、EU側が合意には否定的なようですので、合意に至ることは無いと思います。 「合意なき離脱」不可避で最終的にはポンドは売られると予想されますが、離脱期限延長にポジティブな要人発言が出る可能性もあるので、 上がったところを逃さずに売るのが良いと思われます。

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豪ドル円(AUDJPY)

米中閣僚級協議次第ですが、米ドル同様週前半は上がって週後半は下がると予想しています。

来週のトレード方針

ドル円、豪ドル円は戻り売り。ユーロドルは押し目買い。ポンドドルは売り。

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