2019年12月8日日曜日

来週(2019年12月9日~2019年12月13日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

懸念された中国の報復は大したことがありませんでしたが、ISMが悪かったことから米国経済に対する懸念が広がり、一時的に株やドルが売られましたが、 金曜日に発表された雇用統計が良かったことから持ち直すという展開になりました。 また、ポンドは月曜日に少し下げたあとに大きく上昇し、ポンドショート勢が焼かれる展開になりました。 来週は、FOMCにECB、英総選挙と相場に大きく影響を与えそうなイベントがありますので、いろいろ楽しいことになりそうです。

ドル円(USDJPY)

香港人権法成立によって米中貿易交渉に影響が出るかと思われましたが、中国側の報復が思いの外しょぼかったので、 どうやら人権問題が米中貿易交渉に影響を与えることはなさそうです。 今後の焦点は米国が12月15日から追加関税を発動するかどうかですが、 発動してしまうと交渉が難しくなってしまうので、これも発動されないでしょう。 ISMが悪かったことで米国の景気に対する懸念からドルが下がりましたが、雇用統計が良かったことでその懸念も後退し、 12/11(水)のFOMCで利下げが行われることは無いでしょうから、ドルは買われると予想しています。

米中協議に任意期限ない、15日の関税発動日は重要=NEC委員長

ユーロドル(EURUSD)

12/12のECB政策金利が注目されます。いよいよラガルド新総裁デビューということになりますが、ドラギ前総裁が緩和するだけ緩和してやめたので、 新たな金融緩和策が打ち出されるとは思えません。緩和打ち止めの思惑からユーロは堅調な展開になると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

依然として保守党優勢という世論調査ですが労働党が追い上げているということなので、ポンドは12/12の総選挙に向けて乱高下するのは確実です。 選挙情勢に関するニュースがいつ出るか予測不可能なので、選挙終わるまでポンドには手を出さないほうがいいでしょう。

保守党優勢、労働党追い上げ9ポイント差 英総選挙12日投票

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議に対する懸念がやや後退していることから、上値は重そうですが買われる展開になると予想しています。 12/10のロウRBA総裁の発言が注目されますが、この前後で下がったら買いで入りたいところです。

来週のトレード方針

ドル円は買い。ユーロドルは押し目買い。ポンドドルは様子見。豪ドル円押し目買い。

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