今週は米中首脳が米中協議再開で合意したことから、ドル円は上窓で始まりましたが、 ペンス副大統領が緊急事態でイベントをキャンセルしてホワイトハウスに戻るなどと報じられると急速に下落、 一時は107円台半ばまで下落しましたが、予想外に良かった米雇用統計によって、108円台半ばまで上昇して終了しました。 ドルの上昇に伴って、ユーロドル、ポンドドルは大幅に下落しています。
ドル円(USDJPY)
7/5(金)に発表された米雇用統計が予想以上に良かったことから、金曜日は7月のFOMCでの利下げ期待が若干後退し、ドル円は上昇し米株価は一時大きく下落するという展開になりました。
週明けもその流れが続く可能性が高いですが、7/10(水)にパウエルFRB議長発言(23:00)、FOMC議事要旨(27:00)があるので、
次第に再度利下げ期待が高まると思われます。レート的には上げ材料下げ材料交錯で引き続き107.50から108.50のレンジ相場を予想しています。
FRB、利下げの用意あるとあらためて示唆-議会へ政策報告書で
ユーロドル(EURUSD)
ECBの金融緩和姿勢と米雇用統計で米国の利下げ期待がやや後退したことから、大幅に下がっていますが、来週は多少戻すのでは無いかと予想しています。
現在のレートは売られすぎな印象なので、戻りを待って売りで入りたいです。
ポンドドル(GBPUSD)
ブレグジットについては、次期首相候補がいろいろ言っているようですが、「合意なき離脱」以外に選択肢はなさそうです。また、BOE(英中央銀行)がハト派的な姿勢を見せていることから、
あまり上がるような展開にはならないと予想しています。とはいえ、それでも一時的に上がることもあるでしょうから、上がったら売りで良いと思っています。
当分は積極的にトレードしていく通貨ペアではないと思っています。
豪ドル円(AUDJPY)
RBAによる利下げが行われま一時的には下がりましたが、売り材料出尽くしで買い戻されています。すぐにまた金利を引き下げるというは考えにくいので、
豪ドル円については堅調な展開を予想しています。
来週のトレード方針
ドル円は戻り売り、ユーロドルは戻り売り、ポンドドルは戻り売り、豪ドルは押し目買い。
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