1/30のFOMCが予想以上にハト派的な内容だったことからドルが売られ、ドル円が下落ユーロドルが上昇するという展開になりましたが、 米雇用統計が良かったこともあって金曜日にはドルが大きく戻す展開になりました。
ドル円(USDJPY)
3/1の交渉期限まで1ヶ月を切った米中協議ですが、中国が大豆を買うという話ばかりで、肝心の知財分野では進展が無いようですが、
トランプ大統領はあまりネガティブことはそれほど売り材料にはならないと思います。雇用統計などの米指標が良かったこと、
NY株価が堅調であることから、ドル円も買われて1ドル110円を超える展開になると予想しています。
ユーロドル(EURUSD)
FOMCがハト派的な内容だったことからユーロドルが上がりましたが、その反動で売られるのでは無いかと考えています。
ポンドドル(GBPUSD)
EU離脱に関する議会採決の結果、イギリスは再交渉を求めるということになりましたが、EU側は再交渉は断固拒否ということで相変わらず事態打開の目処は立っていませんが、 とりあえず「合意なき離脱」はしないというコンセンサスはできているようなので、メイ首相は否定的なようですが、 離脱延期、離脱撤回への期待から大きく売られることは無いとお思います。1.31を挟んで上下する展開になると予想しています。 ただし、2/7のMPCで利上げや利下げなどの金融政策変更があった場合は大きく動くことが考えられます。
豪ドル円(AUDJPY)
難航していると言われている米中協議はまだまだ決着が着きそうもないそれで大きく豪ドルが売られることは無いと思います。
ドル円が上がる分豪ドル円も上がって80円を超えてくるのではないでしょうか。
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