一週間の予想をしても途中で状況が変わってしまってイマイチ当たらないので、今後は一日単位でドル円(USDJPY)、 ユーロドル(EURUSD)、ポンドドル(GBPUSD)の相場予想をしていきます。
ドル円(USDJPY)
午前中は本邦輸入企業による円売りドル買いによって仲値に向けて上昇すると予想しています。
午後からは欧州タイムに向けて一旦下がると思いますが、5/8に発表された懸案の米雇用統計が事前の市場予想より良かったこともあって、
悪材料出尽くしということで欧州タイム、NYタイムでは再度上昇に転じると考えています。
また、FRBがマイナス金利を導入するのではないかという期待が出てきているようですが、これを否定する要人発言があると考えられます。
その点からもドル円ショートはリスクが高いと思っています。
米短期金融市場、12月のマイナス金利導入を織り込み開始
ドルが対円で上昇、米雇用統計は予想ほど悪化せず=NY外為
ユーロドル(EURUSD)
ユーロドルに関しては特に相場を大きく動かす材料はないと思っていますが、しばらくは軟調な展開になると予想しています。
ただし、先週金曜日(5/8)0時ごろに特に材料もなく大きく上昇したのは気になります。
あまり先走らずに、欧州タイムで下がったら追撃で売るというのが良さそうです。
ポンドドル(GBPUSD)
ブレグジット後のEUとの貿易協定に関する交渉はまとまりそうも無いということが次第に明確になってきているので、基本的には下げ基調だとは思いますが、
投機筋によるショート勢のストップ狩りがありそうですので、突っ込み売りは危険です。大きく戻ったところで売りで入りたいところです。
今日のトレード方針
ドル円は押し目買い。ユーロドル、ポンドドルは戻り売り。
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