メイ首相率いる英国政府とEU(欧州連合)の間で暫定合意されたブレグジット(英国のEU離脱)ですが、 強硬派と残留派の反対で実現するまではまだ紆余曲折が多そうです。
連日乱高下しているイギリス(英国)の通貨「ポンド」の上げ材料と下げ材料を考えてみました。
上げ材料
- EUとの正式合意
- メイ首相に対する不信任投票不成立(不信任投票が行われないか否決される)
- 議会承認に向けて前進という要人発言やニュース
- 議会承認
- 解散総選挙(労働党勝利でEU残留となる可能性が高い)
- 二回目の国民投票(EU残留となる可能性が高い)
下げ材料
- メイ首相に対する不信任投票可決
- 閣僚の辞任
- 議会承認は困難という要人発言やニュース
- 議会承認否決
- メイ首相が辞任し強硬派に交代(ハードブレグジット)
- ハードブレグジット決定
EU残留でポンドが爆上げする可能性もあって単純に下がるとは言えないのが難しいところですね。 3月に予定されているブレグジットまでまだまだポンドの乱高下は続きそうです。
ブレグジットに関するニュース
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