来週の相場はポンドはブレグジット合意で一旦上昇後議会承認懸念で下落、ドル、豪ドルは米中貿易戦争緩和期待で上昇、ユーロはイタリア問題で軟調ということになりそうです。
ドル円(USDJPY)
米中貿易戦争懸念で軟調な展開となってますが、12月1日に予定されている米中首脳会談で何らかの前進があるのではないかという期待から上がると予想してます。
現在は112円後半ですが、113円半ばまではあがるのではないでしょうか。トランプ砲には要注意ですね。
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ユーロドル(EURUSD)
イタリア予算案巡る問題相変わらずなんの進展も無いようです。すでにだいぶユーロが下げてますが、更に下がる展開が予想されます。
ただし、ブレグジット合意は買い材料になるでしょうから、月曜日の東京タイムは上がるかも知れません。
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ポンドドル(GBPUSD)
11月25日(日)に開催されるEU首脳会談でブレグジット合意が承認される見通しなので、月曜日はポンドドルは上窓でしょう。
その後は英国議会で承認されないのではないかという懸念で次第に下がる展開になると予想しています。
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豪ドル円(AUDJPY)
米中貿易戦争の緩和期待で、中国への資源輸出が多いオーストラリアの豪ドルは上がると予想しています。逆に、米中貿易戦争激化なら下がるでしょう。トランプ大統領次第ですね。
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