今週の相場はブレグジット暫定合意ということでポンドが乱高下する展開となりました。 しかし、暫定合意したとはいえ英国内の反対が強く議会承認が得られずハードブレグジットととなる可能性や、 ブレグジット自体が潰れてEU残留ととる可能性も浮上してきています。 しばらくは、値動きの少ないドルによりもポンドが相場の中心になりそうです。
ドル円(USDJPY)
やや軟調な展開となっているドル円ですが、金利が低下したことで米株が上がってドル円も上昇基調になると予想しています。 現在は113円を割ってますが、114円を目指す展開になるのではないでしょうか。
ユーロドル(EURUSD)
イタリア予算案巡る問題はなんの解決もしていませんが、週後半はユーロが買い戻される展開で終わっています。
特に強い上げ材料もないので、1.14を挟んだ展開になると予想しています。
イタリア、19年予算案巡りEUの修正要求応じず
ポンドドル(GBPUSD)
11月25日にEUとのブレグジットで正式合意するということなので、一時的に上がる展開もあると予想してます。
メイ首相を党首から引きずり降ろそうという動きもあるようなので、ニュースで急落するということも考えられます。
買うにしろ売るにしろ難しい状況が続きそうです。
英、EU離脱派の有力閣僚がメイ首相支持を表明
ブレグジット政局 英与党の離脱派大物、メイ首相不信任手続き示唆
豪ドル円(AUDJPY)
米中貿易戦争が緩和するのでは無いかという観測で、中国への資源輸出が多いオーストラリアの豪ドルは上がると予想しています。
中国が対米貿易改善案 142項目、トランプ氏明かす
0 件のコメント:
コメントを投稿