2018年12月25日火曜日

ドイツ銀行問題 7500兆円のCDS(デリバティブ)危機 #世界的金融危機

ドイツ最大の民間銀行である「ドイツ銀行(どいつぎんこう)」が、7500兆円のCDSを抱え経営破綻の危機に陥っているとされる問題。 ドイツ銀行が破綻した場合、EU(欧州連合)を中心にリーマンショックを遥かに上回る世界的な金融危機が発生すると考えられている。

しかし、ヘッジファンドがドイツ銀行株を空売りしているとの情報もありドイツ銀行の株価は大幅に下がっているものの、 ドイツ銀行が破綻した場合の影響はあまりにも大きいため、リーマンショック時のAIGのようにこれまでのルールは捻じ曲げられ、 政府によって救済される可能性が高い。

神王リョウ氏がドイツ銀行問題を解説

ドイツ銀行のCDSをリーマンブラザーズのCDSと比較して考える - せみりたいあ研究所

CDS(Credit default swap、クレジット・デフォルト・スワップ)とは

CDS(Credit default swap、クレジット・デフォルト・スワップ)とは、 債券や貸付債権などの信用リスク(クレジット・リスク) の移転を目的とするクレジット・デリバティブ取引の一つで、 CDSの買い手が売り手に一定の手数料を支払い、投資先がデフォルト(債務不履行)となった場合、売り手が損失を肩代わりして「保険金」を支払うというもの。

2008年9月に米リーマン・ブラザーズが破綻したリーマンショックでは、 大量のCDSの売り手だった米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が経営危機に陥ったが米政府が救済している。

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)とは

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