2014年12月17日水曜日

原油価格低迷でロシアのルーブルが急落

原油価格が一時バレル52ドル台まで下落したことで、石油や天然ガスからの収入へ大きく依存するロシアの通貨ルーブルが急落。
海外のFX業者では米ドルルーブルの通貨ペア(USDRUB)はボラティリティが高すぎるため決済しかできない業者もあるようです。

昨日のドル急落の理由はこれでしょうか。

ブラジルなど他の新興国の通貨も売られているようで、当面はリスク回避の円買いでドル円は上がりにくい状況のようです。

年内は円安が続くと思っていたのですが認識を改めないとマズそうです。

来年になればまた状況が変わるのかも知れないですし、ドル円ロングを損切るかどうか迷います。
まあ、迷うだけで実際に損切りはしないのですが。

ルーブル危機、ロシア経済は「苦境」に=米経済諮問委員長
コラム:サウジが仕掛ける「石油戦争」、制御不能リスクも
米国債:上昇、原油安やロシア市場混乱で逃避需要

1 件のコメント:

  1. 外為取引のFXCM、ルーブル取り扱い停止
    http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0JU2BI20141216

    [ロンドン 16日 ロイター] - 外国為替のリテール取引プラットフォームを運営するFXCMは16日、ロシア通貨ルーブルの取り扱いを停止したと発表した。

    ロシア政府が資本規制を導入するのではないかとの観測から、ルーブルの主要なトレーダーが週内にもルーブルのプライシングを取りやめる可能性があるためとしている。

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