2014年12月15日月曜日

「リスク回避の円買い」とは

リスク回避の円買いとは、低金利の円を借りて高金利通貨や商品で運用すればより大きな利益を稼げることから、通常は低金利の日本円で借りた資金で、ドルやポンドといった高金利通貨、米国株、商品先物(原油、金、穀物)など、価格変動が激しいリスクの高い資産を購入している投資家が、金融危機や国際紛争などで経済情勢に不安が広がった場合は、これらの取引を解消し円を買うため「リスク回避の円買い」と言われる状況が起きる。

日本が他の国より信頼されれいるから、日本円が買われるというわけではなく、単に日本の金利が安く投資先としては旨味が無いため資本が流出していて、その巻き戻しとして円買いが発生するというだけである。

日本円の以外ではスイスフランもリスク回避通貨と言われている。

リスク回避で円買いがされる2つの理由

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