2016年12月1日木曜日

[FX]OPEC減産合意、良好な米指標でドル急騰し一時1ドル114.83円まで上昇

11月30日に開催されたOPEC総会で加盟国が減産に合意したことで原油価格が急激に上昇。また、30日に発表された米指標が良好だったことからロンドンFIXにかけてドルが買われ、1ドル114.50円まで急騰。朝の東京市場で一時1ドル114.83円まで上昇した。その後は、利益確定や輸出企業と見られる売りなどでやや押し戻され114円半ばで推移している。

米国の国債金利が上昇しているにもかかわらず、日本の国債金利は日銀が押さえ込んでおり、このペースでドル高が進行すれば12月14日に予定されているFOMC政策金利発表で、市場の予想通り利上げが実施されれば1ドル125円まで急激な円安ドル高が進む可能性が高い。

OPEC、減産で合意 全体の削減規模めぐる討議なお継続=関係筋
〔マーケットアイ〕外為:ドル114円半ばに押し戻される、利益確定や輸出勢の売りか

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