12月4日(日曜日)に行なわれる上院の権限縮小などを盛り込んだ憲法改正の是非を問うイタリアの国民投票で改憲反対派が優勢なようだ。
レンツィ首相は改正案が否決されれば辞任する意向を示しており、首相が辞任すれば政治的混乱が予想される。
イタリアについては大手のモンテ・パスキ銀行の問題もあり、改正案が否決された場合ユーロが急落する可能性がある。
最近はブレグジット(英国のEU離脱)、スコットランド独立、ギリシャ危機など、国民投票の成行きが市場に大きな影響を与えており、今週末には手仕舞いをしておいた方が無難そうだ。
焦点:イタリア首相に留任論浮上、国民投票は改憲反対派が優勢
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