ロイターの記事によるとECBはが12月8日の理事会で債券買い入れ(量的緩和)の期限延長を決定するものの、いずれ買い入れが終了するという示唆を行うことを検討している模様だ。
量的緩和の期限延長については、2017年3月までとなっている期限を6カ月延長する案が有力だという。ただし、単純な延長では無期限とみられる恐れもあるため、買い入れはいずれ終了するとのシグナルを示す妥協案が討議されているそうだ。
米国との金利差から売り込まれてきたユーロだが、量的緩和終了観測が強まれば急速に買い戻される可能性もある。日銀の金融緩和はほぼ無期限の様相を呈しているので、イタリアの銀行危機が回避されれば今後はユーロ円ロングも面白いかも知れない。
ECBは量的緩和延長へ、いずれ終了との示唆も検討
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