2019年4月28日日曜日

来週(2019年4月29日~2019年5月3日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

水曜日(4/24)までは比較的堅調だったドル円、ユーロドルでしたが、木曜日(4/25)には崩れました。 新天皇即位に伴う10連休で来週1週間は東京市場がすべて休みになるため、その前にポジションを手仕舞いする動きもあったようです。

ドル円(USDJPY)

GW(10連休)に東京市場休場でドル円の取引量が少なくなるため、それを狙った投機筋による売り仕掛けがあるのではないかと危惧されています。 今のところ、111円台半ばでそれほど下げがきついという状況では無いですが、ロングはリスクが大きすぎると思います。週前半は持つならショートでしょう。 ただし、週後半で暴落の後ならロングで入るのは十分ありだと思います。

連休でフラッシュクラッシュ警戒、「5月1日要注意説」も

ユーロドル(EURUSD)

4/25にユーロドルは大きく崩れました。ドイツ銀行問題やスペイン総選挙で極右政党が躍進が確実視されていることもあり、引き続き軟調な展開が続きそうです。 現在1.11台中頃ですが1.11を割ってくる展開を予想しています。

コラム:ドイツ銀、コメルツ銀との合併破談で狭まる選択肢
スペイン、4月28日に総選挙 極右台頭の懸念も

ポンドドル(GBPUSD)

ブレグジット問題の先行きが不透明なことからポンドが売られているようです。メイ政権崩壊の可能性も浮上しており当分上がる要素はなさそうです。 ポンドはすでにかなり下がってる状態なので売りでも入りにくいですが、買いでも入りにくい状態です。とりあえず10連休中は手を出さないのが良いかと思われます。

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議にたいする期待から堅調だった豪ドルですが、利下げ観測が強くなったことで下げに転じています。実際に利下げされるまでは軟調な展開が続くのでは無いでしょうか。 それでも、米中協議の進展や中国指標な良かったら上がると思うので、上がったところで売っていけば良いと思っています。

来週のトレード方針

前半はドル円、ユーロドルは売りで、ポンドドル、豪ドル円は上がったら売るという戻り売り狙い、後半はドル円の押し目買い狙いです。

2019年4月20日土曜日

来週(2019年4月22日~2019年4月26日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

ブレグジットの期限が大幅に延びポンドが上がるかと思いましたが、ズルズルと下がる予想外の展開になってしまいました。 ポンドは今上がらないなら、当分は上がらないと見ておいたほうが良さそうです。

ドル円(USDJPY)

112円近辺でヨコヨコとなっていて、更に上がるのか、ここで下がってしまうのか予測できない状況です。 再来週は日本の市場は10連休で休みとなってしまうので、来週軟調な展開になるようなら、連休中に投機筋の売り仕掛けがある可能性もあります。 連休に入る前にポジションを整理しておいたほうが良いと思います。

ユーロドル(EURUSD)

1.13近くまで上昇し比較的堅調だったユーロドルですが、独仏の指標が悪かっったことからかなり下がる展開になっています。しかしながら、 ズルズルと下がる展開にはなっていないので、一旦は反発すると予想しています。更に悪材料が出るようなら、下がると言うことも有りえますが、 来週前半は1.12台後半まで上がってくるのでは無いかと予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

ポンドが売られる展開になっています。離脱期限が大幅に延期されたことで「合意なき離脱」の可能性が非常に低くなったので、特に大きな悪材料は無いと思いますが、 下げが止まらない現状では買えません。相場が上向きになるまで手は出さず様子見したほうが良さそうです。

豪ドル円(AUDJPY)

米中協議にたいする期待から堅調な展開になると予想していますが、投機筋によるドル円売り仕掛けがあった場合は、大きく下がることもあり得ると思います。

来週のトレード方針

上がるのか下がるのか、方向性がよくわからないので、ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円、すべて様子見です。

2019年4月13日土曜日

来週(2019年4月15日~2019年4月19日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

4/12の離脱期限が迫り合意なき離脱が懸念されていたブレグジットですが、EUが予想以上に融和的な姿勢で期限延長を認めたため、 合意なき離脱への懸念は大幅に後退し、市場には安心感が出てきました。いまのところポンドが大幅に上昇するという展開にはなっていませんが、 今後はポンドが大きく買い戻される展開が予想されます。

ドル円(USDJPY)

週前半は何故か(米金利低下?)売られたドル円ですが、週後半は米中協議進展、株価上昇、米金利上昇ということでドル高になり、112円まで到達しました。 米企業の好決算で更に株価が上昇する見通しですので、更にドル高になる可能性が高そうです。111.80 から 113.00 くらいのレンジを予想してます。

米ダウ269ドル高、JPモルガンの好決算で安心買い

ユーロドル(EURUSD)

今週は4/10のECB後のドラギ総裁の会見ではハト派的な姿勢が示されましたが、一時的な下落となり特に上げ材料もないにもかかわらず金曜日まで堅調な展開が続きました。 シュートカバーと言われているので、しばらくは堅調でもいずれは下げてくると予想しています。来週は1.125 から 1.135程度のレンジ相場になると思われます。

ポンドドル(GBPUSD)

4/10のEU首脳会談で10/31日までの離脱延期が決まり「合意なき離脱」への懸念は大幅に後退しました。離脱合意案の議会承認のめどは依然として立っていませんが、 すぐに「合意なき離脱」となる可能性はなくなったので安心感が広がっています。しばらくはポンドが買い戻されて上昇すると予想しています。 ショートはしないで押し目をロングで行きたいと思っています。

EUとイギリス、ブレグジットの延期に合意 10月31日まで

豪ドル円(AUDJPY)

週前半はドル円の下げもあって軟調でしたが、金曜日には米中協議進展期待と中国指標が良かったことで豪ドル円は大きく上昇し、一時80.40まで上げています。 大きな売り材料もなさそうなので、来週も下がりにくい相場が続くと思われます。80.00 から 81.00のレンジを予想しています。

来週のトレード方針

ドル円、ポンドドル、豪ドル円はロング(買い)。ユーロドルはショート(売り)の方針です。

2019年4月6日土曜日

来週(2019年4月8日~2019年4月12日)のドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円相場予想 #FX #来週の予想

今週は米中協議進展期待、株価上昇、米雇用統計への期待、本邦勢による期初のドル買いなどもあってドルが強い展開となりました。 また、ポンドは相変わらずブレグジット関連の思惑で乱高下していますが、依然として合意案の議会承認のめどが立たないことから金曜には大きく下げました。

ドル円(USDJPY)

今週は米中協議進展と報じられていましたが、ここに来て米中協議難航という報道が出ています。本邦実需勢のドル買いは依然として続くと思いますが、 上値は重くなりそうです。ダウ平均株価も史上最高値に近づいて上げにくくなっていることもあって、111台後半まで上げてきたドル円ですが、112円前後で上げ止まる可能性が高そうです。 111.30から112.10くらいのレンジ相場を予想しています。

ユーロドル(EURUSD)

4/10のECBが大きな材料ですが、前回がハト派姿勢でしたので、今回もハト派的な内容になるでしょう。依然として欧州の景気減速懸念から軟調な展開を予想しています。 ただし、ECBの結果次第では1.11を割る展開も考えられると予想しています。

ポンドドル(GBPUSD)

4/12日までに合意案が議会で承認されなければ、「合意なき離脱」ということになりますが、 メイ政権は6月30日までの離脱延期を求めているということで、それに対するEU側の返答次第ではポンドが上がる可能性もあります。 週前半は「離脱延期」への期待から上がって、週後半は「合意なき離脱」への懸念から下がる展開を予想しています。

英首相、6月30日まで離脱延期要請-EU大統領は1年猶予支持か - Bloomberg

豪ドル円(AUDJPY)

今週は米中協議進展期待と指標が良かったことから堅調だった豪ドルですが、米中協議難航という報道で軟調になると予想しています。 特に材料はなさそうなので79.0から79.5のレンジといったところでしょうか。

来週のトレード方針

ドル円、ユーロドル、豪ドル円は戻り売り狙い、ポンドドルは買いで入ってから、売りに転じる方針です。