水曜日(4/24)までは比較的堅調だったドル円、ユーロドルでしたが、木曜日(4/25)には崩れました。 新天皇即位に伴う10連休で来週1週間は東京市場がすべて休みになるため、その前にポジションを手仕舞いする動きもあったようです。
ドル円(USDJPY)
GW(10連休)に東京市場休場でドル円の取引量が少なくなるため、それを狙った投機筋による売り仕掛けがあるのではないかと危惧されています。
今のところ、111円台半ばでそれほど下げがきついという状況では無いですが、ロングはリスクが大きすぎると思います。週前半は持つならショートでしょう。
ただし、週後半で暴落の後ならロングで入るのは十分ありだと思います。
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ユーロドル(EURUSD)
4/25にユーロドルは大きく崩れました。ドイツ銀行問題やスペイン総選挙で極右政党が躍進が確実視されていることもあり、引き続き軟調な展開が続きそうです。
現在1.11台中頃ですが1.11を割ってくる展開を予想しています。
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ポンドドル(GBPUSD)
ブレグジット問題の先行きが不透明なことからポンドが売られているようです。メイ政権崩壊の可能性も浮上しており当分上がる要素はなさそうです。
ポンドはすでにかなり下がってる状態なので売りでも入りにくいですが、買いでも入りにくい状態です。とりあえず10連休中は手を出さないのが良いかと思われます。
豪ドル円(AUDJPY)
米中協議にたいする期待から堅調だった豪ドルですが、利下げ観測が強くなったことで下げに転じています。実際に利下げされるまでは軟調な展開が続くのでは無いでしょうか。
それでも、米中協議の進展や中国指標な良かったら上がると思うので、上がったところで売っていけば良いと思っています。
来週のトレード方針
前半はドル円、ユーロドルは売りで、ポンドドル、豪ドル円は上がったら売るという戻り売り狙い、後半はドル円の押し目買い狙いです。