2012年4月4日水曜日

リミットとストップ

リミットとはポジション(建玉)を利益確定するための決済注文のことで、ストップは損切りするための決済注文のことです。

FX業者による説明では、「予想外の為替変動による損失を防ぐためには、ストップを有効に活用することが重要」などと書かれていることが多いですが、同じ値幅で上下に動く確率がそれぞれ50%だとすると、ストップをリミットより浅くした場合、ストップに引っかかる可能性が利益確定できる可能性より高くなるのは明白です。

なので、利益確定で決済できる可能性を高くするため、リミットの利幅は小さくして、ストップを大幅に広く取らない限り、損切りばかりで損切り貧乏になるのは確実です。

1 件のコメント:

  1. 468 :Trader@Live!:2012/04/04(水) 15:22:14.59 ID:3JYyFz4P
    損切りには、資産が減る損切りと、増える損切りがあります。
    後者に気がつけば、損切り貧乏に陥らずに済みます。

    損切りしてくれないと困るんですね
    わかります

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