公的年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、7月から9月までの期間に四半期の赤字額としては過去最悪となる7兆8899億円の損失が出たと発表しました。
厚生労働省は、今回の運用損によってただちに年金額が減ることはないと言ってますが、12月に実施されると言われているFRBの利上げによって国内外の株価が暴落すると、さらに損失が増える可能性が高いですね。
GPIFは国外資産への投資について為替ヘッジしていないようですので、為替が円高に振れた場合その損失は想像を絶するものとなるでしょう。
短期的な株価の上下は仕方ないとしても、為替ヘッジくらいはしてほしいものですね。
誰が運用しているのかわかりませんが、責任とかはとらないのでしょうか。
年金積立金7.9兆円の運用損 世界株安影響、過去最悪
為替ヘッジかけられるが、コメント控えたい=三石・GPIF審議役
GPIFの為替ヘッジ報道で円買い強まる
返信削除http://jp.reuters.com/article/2015/12/01/tokyo-fx-idJPKBN0TK3DU20151201
[東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の122.92/94円だった。朝方から株高を眺めてドル/円は底堅く推移していたが、GPIFが為替ヘッジを始めたとの一部報道を受けて円買いが強まる場面があった。株価が大引けにかけてしっかり推移すると、ドル/円も底堅い動きとなった。
50兆円の資産を為替ヘッジなしで運用とかw
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