2015年5月19日火曜日

「QE拡大」というのは後々まで引っ張られそうなネタだなあ

ECB理事の「QE拡大」発言でユーロが急落してしまいました。

何かユーロ売りになるようなネタを出してくるのではないかと思ってましたが、これは予想外でした。

ユーロが上がるたびに要人発言で「QE拡大」をちらつかされるのは、いつ出てくるのかわからないのでかなり厄介です。


2015年5月16日土曜日

来週も引き続きユーロドル押し目買い狙いですが、ユーロ上昇は一休みかも

金曜日は悪い米指標の三連発で、指標発表前は高かったドルが売られて、ユーロドルが1.1330付近から一気に1.145付近まで跳ね上がるという展開になりましたが、今回のユーロ上昇は大口の機関投資家にとっても想定外のことなのかもしれないと思えてきました。

今のところ大きくユーロが売られるようなネタは出てないですが、来週はロイターやブルームバーグにユーロを売りたくなるようなニュース記事が出てくるのではないかと思ってます。

さしあたり、原油価格の下落やドイツ国債の利回り低下が強調されるといったところでしょうか。

当分、「ロングして気絶してれば、ボロ儲け」というのは間違いないと思いますが、気絶していなければならない時間が長くなる可能性も高そうなので、ポジションを建てるときは高すぎないかをよく考えてから建てたほうが良さそうです。

5月15日の海外株式・債券・為替・商品市場
ギリシャ、5月半ばの公務員給与の支払い完了 約5億ユーロ

2015年5月9日土曜日

米雇用統計はそんなに悪くないという評価らしい

昨日発表された米雇用統計は予想よりは良くなかったものの、まあまあ良かったというのが市場での評価らしいですね。

早期利上げ観測後退でドル買いにもならず、ユーロもそれほど買われるわけではないという微妙な展開になってます。

ギリシャの問題はありますが、今後はユーロドル巻き戻しが本格化すると思われますので、ユーロドル1.12前半なら買って行きたいですね。

米国株は大幅続伸、米雇用統計を好感

2015年5月2日土曜日

来週の米雇用統計まではおそらくドル高

今週末の時点で120円を超えて既にドル高傾向ですが、米雇用統計の発表に向けて更にドル高になると予想してます。
少なくとも発表前までは良い結果が期待されてドルが上がるでしょう。

前回のように予想より結果が悪ければドルが急落しそうですが、予想より良いとなった場合、ドル円で123円台というのもありうるのではないでしょうか。

そうなると今週は高かったユーロですが、来週は逆にかなり値を下げることになるように思えます。

ユーロドルショートで捕まっている人も多いと思いますが、焦って損切りする必要はないと思ってます。

6月利上げの可能性も、雇用統計を注視=米連銀総裁
ギリシャにデフォルト判定せず、IMF返済延滞でも=格付け会社

2015年5月1日金曜日

セルインメイ(5月売り)とは

セルインメイ(5月売り)とは、5月に株を売り、9月の半ばまで相場から離れていろというウォール街の格言、「Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.」からきたもので、 欧米では6月から10月まで夏季休暇の為マーケット参加者が減少すること、ヘッジファンドの決算が5月に集中するため保有していた株を売って利益確定するため、株価が下がりやすいと言われている。

ただし、あらゆる格言がそうであるように現実がどう動くかとは直接関係ないので、5月だから売ると言うのはいくらなんでも無理がある。

Sell in may(セルインメイ)/相場格言
5月、株価は本当に大暴落するかもしれない