15日のスイス中銀(スイス国立銀行)が1ユーロ1.2スイスフランの上限を撤廃したことでスイスフランが暴騰、ユーロに対しては約4000pipsの上昇となりました。
これまで対ユーロ上限の維持を表明してきたスイス中銀の突然の発表の背後には、ECBが国債購入を開始すると更にユーロが下落し立ち行かなくなるのを恐れたのではないかとの見方があるようです。
1ユーロ1.2スイスフランを維持するためにスイス中銀がこれまで買ってきたユーロを売るかも知れないですし、ユーロ安は当分続きそうですね。
スイス中銀、フラン高抑制・経済防衛の主要手段を放棄
それはそうとスイスフランが買われてるってことは、金持ちがスイスの銀行に資産を移してるってことなんでしょうね。